1997年5月3日(土)〜5月5日(月)

西上州

高反山 諏訪山 笠丸山

5月3日 曇

新町駅⇒バス⇒万場車庫⇒バス⇒勝山診療所1230→歩→桧峠1250−1305→歩→高反山1500−1510→歩→桧峠1625→歩→上野村役場入口1630⇒バス⇒八幡
[野栗キャンプ場テント泊]

5月4日 晴

八幡⇒バス⇒砥根平805→歩→浜平鉱泉915−925→歩→湯ノ沢ノ頭1115→歩→三笠山1345→歩→諏訪山1400−1415→歩→三笠山1440−1455→歩→湯ノ沢ノ頭1610→歩→小倉山1700→歩→楢原車庫1810⇒タクシー⇒八幡
[野栗キャンプ場テント泊

5月5日 晴

八幡⇒バス⇒神社前755→歩→住居附900−925→歩→笠丸山1100−1105→歩→地蔵峠1135−1140→歩→住居附1200→歩→途中1230⇒車⇒神社前⇒バス⇒万場車庫⇒バス⇒新町駅

2泊3日 3名

野栗沢の野栗キャンプ場をベースにして西上州の山々を歩いた。初日、キャンプ場に入る前に高反山へ登りに行った。桧峠は、勝山から乙母方面に延びる簡易舗装の道を登り切った所である。桧峠に荷物を置いて高反山を往復する。道標は全くなかった。途中どこからか古い林道も入り込んでいて分かりにくい。頂上手前で崖の下に出る。とても登れないので右側に回り込み、かすかな踏跡をたどって極めて足場の悪い急斜面を登った。分かりにくい。滑落しないように注意が必要である。桧峠まで戻り、勝山と反対方向に下って行くと、まもなく上野村役場がある乙母の集落の片隅に出た。野栗キャンプ場は、八幡のバス停から徒歩20分ほどである。2日目はテントを張ったまま諏訪山へ登りに出かけた。砥根平から浜平鉱泉(のちに廃業)まで車道を行く(舗装路)。奥の方で発電所の建設工事をするようで、工事車両のために並行して新しい道路の建設が進められていた。浜平鉱泉から山道に入る。沢沿いの道を行く。湯ノ沢ノ頭と三笠山の間に古い避難小屋がある。三笠山は眺めが良い。祠があり、諏訪山頂上と間違える人もいるようだ。三笠山から南側の鎖場を下り、登り返した所が諏訪山頂上である。木々に囲まれた静かな頂上である。湯ノ沢ノ頭まで戻り、下りは楢原を目指した。登山道は小倉山を巻いていく。三笠山への信仰登山が盛んなようで、途中に宗教的な建造物が多い。最終バスに乗り遅れてしまい、楢原の小さなタクシー会社に頼み込んで車を出してもらった。3日目はテントを撤収し、荷物を乙母神社境内にデポして笠丸山に行く。乙母神社から住居附まで車道歩き(舗装路)。住居附から笠丸山への登りは、かなりの急である。笠丸山の頂上は眺めが良く、周囲の山々を見渡せる。地蔵峠は、近くまで林道が来てしまっている。住居附から行きと同じ車道を戻る。シマヘビがいた。途中で通りがかった車に拾われ、乙母神社まで同乗させていただいた。(2000年9月17日記載)


諏訪山山中を行く(1997年5月4日)

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