2000年12月2日(土)

天子山塊

三石山

12月2日 晴

身延駅905→歩→大崩955→歩→大崩上1015−1020→歩→三石山1145−1235→歩→大崩上1345→歩→大崩下1400−1405→歩→身延駅1445

日帰り 単独

身延駅の北側で踏切を渡り、大崩まで町道(舗装路)を登っていく。車が1台通れるくらいの狭い道が、桑柄川沿いの谷間に延々と続いている。道路脇にワサビ田が現れると大崩も近い。大崩には下の方と上の方にそれぞれ数軒から成る集落があり、町道終点の上の集落(標識には「大崩上村」とある)から道標に従って山道に入る。熊出没注意の看板あり。10分くらい登ると椿草里への分岐がある。そこから40分ほどで三石山と五宗山を結ぶ稜線上に出た。稜線に出てから南に数分行くと1100.6mの三角点があり、その少し先に「三石峠展望台」の標識がある。上部しか見えないが、富士山がとても大きい。安倍奥の山々も望まれる。1139m地点の手前に鎖場があるが、注意して通れば特に問題ない。頂上に近づくと、巨石が目に付くようになる。三石山頂上直下には赤い鳥居とお堂があり、そのすぐ上に頂上を示す標識がある。だが、少し先の方が高そうなので、一番高いと思われる場所までさらに数分進んでみた。倒木が多く、道は無いに等しい。南側は伐採跡のようで若干眺めが利く。大崩から三石山まで道はよく手入れがされていて歩きやすい。途中、分かれ道が多いが、随所に「三石山ハイキングコース」の標識があるので迷うことはない。帰りは行きと同じ道を戻った。(2000年12月3日記載)

 


「三石峠展望台」から富士山を望む(2000年12月2日)

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