■那須岳山頂駅までロープウェイで上がり、茶臼岳から那須連峰を縦走した。■峰ノ茶屋跡から朝日岳へ向かう。このあたりは北アルプスのような景観である。■朝日岳頂上は縦走路から往復10分ほど。天気が悪く、眺望が得られず残念だった。■三本槍岳も晴れていれば、眺めが良さそうである。■三本槍岳から道の状態が悪くなる。三本槍岳から下る途中に崩壊して道がはっきりしない箇所があった。■須立山が近づくと、稜線の下の方に鏡沼が見える。神秘的な感じである。■須立山からの下りも急でガレていて歩きにくい。途中でイタチのような動物が逃げていった。■坊主沼の手前は笹ヤブの中に付けられた歩きにくい道だった。坊主沼の縁には雪がまだ少し残っていた。■2日目、天気は回復し、坊主沼から甲子山にかけて旭岳が間近に見えた。なかなか迫力ある山容である。■坊主沼から甲子山手前まで登山道は2本あるが、上の道の方がよく踏まれているようだったので、そちらへ進んだ。しかし、途中の下りは急で滑りやすく非常に歩きにくかった。■行かなかったが、甲子山手前の鞍部に水場を示す標識があった。■甲子山頂上は非常に眺めが良い。特に旭岳が見事だ。■甲子山から10分ほど下ると、甲子峠への分岐がある。■甲子峠への道に入ると、ブナ林の中を行くようになる。■甲子峠で林道(未舗装)を横切る。ここまで車で入る登山者も多そうである。■甲子峠から大白森山まで急登が続く。■大白森山頂上は、縦走路から少し入った所である。■大白森山から小白森山にかけてのブナ林は見事である。しかし、残念ながら東側はだいぶ伐採されてしまっているように見受けられた。■蟻ノ戸渡は尾根が痩せているが、注意して通れば問題ない。■蟻ノ戸渡からヤブが深くなり、道はほぼヤブに被われていた。道標やマークはほとんどない。踏跡を外さないように注意する。■尾根を外れて道が明瞭になり植林の中を行くようになると、二岐温泉も近い。林道に出れば、あとわずかである。■二岐温泉でひと風呂浴びて帰ってきた。■変化に富んだ良いコースで、今度は紅葉の季節に歩いてみたいと思った。(2001年7月11日記載 2001年8月26日更新)
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