2001年11月11日(日)

西上州

碧岩 大岩

11月11日 晴

下仁田駅⇒バス⇒雨沢⇒タクシー⇒途中930→歩→三段ノ滝1000→歩→碧岩1115−1130→歩→大岩1215−1235→歩→三段ノ滝1335→歩→勧能1405⇒バス⇒下仁田駅

日帰り 単独

行きのバスは雨沢止まりだったので、雨沢でタクシーに乗り換え、歓能の先の登山口まで入る。登山口には三段ノ滝入口と記されていて、公衆便所がある。登山口から沢沿いの道をたどる。三段ノ滝まで所々に新しい橋や桟道が設置され、最近整備されたように見えたが、今年の台風の影響か荒れ気味だった。三段ノ滝は落差数10mの見事な滝である。滝の右手の急斜面に付けられた踏跡を登る。途中に熊出没の注意を促す貼紙があった。三段ノ滝を越え、さらに沢沿いに進むと右へ二子岩への踏跡を分け(道標あり)碧岩沢に入る。道は荒れていて赤テープ等の印を頼りに進んでいくと、碧岩と大岩を指す道標が現れる。この先で沢の左側の斜面に赤テープの印が見えたので、これに従い登っていく。やがて目の前に碧岩の岩壁が現れると、踏跡は尾根に乗った。尾根上を緩やかに登っていくと、碧岩手前の鞍部に達した。鞍部から碧岩にかけて、途中一ケ所特に険しい岩場がある。ロープが設置されているが、垂直に近いうえにロープ以外にホールドが乏しいので、慣れていない人はザイルで確保した方が良いかもしれない。実際にザイルを使用しているパーティーもいた。碧岩頂上から北側の立岩や荒船山、兜岩山方面がよく見えた。鞍部に戻り、南へ尾根をたどると5分ほどで大岩に至る東西方向に伸びる尾根に突き当たる。左・大岩、右・三段ノ滝を示す道標あり。左に曲がる。大岩に近づくにつれて、痩せた岩稜を行くようになる。大岩頂上手前からは、碧岩をはじめ周囲の眺めが頗る良い。大岩から碧岩への分岐まで戻り、帰りは直進した。しばらく道は尾根上を行くが、やがて碧岩沢に向けて急下降となる。途中で往路と合流し、あとは登山口まで同じ道をたどった。登山口から勧能まで約10分の車道歩き(舗装路)である。(2001年11月14日記載 2002年1月1日更新)

 


碧岩(2001年11月11日) 

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