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■夜行の急行列車で出発し、真夜中に小淵沢に到着して待合室で仮眠する。■小海線の始発列車とバスを乗り継ぎ、梓山まで入った。■梓山から町田市自然休暇村まで梓川沿いの車道（舗装路）を行く。■町田市自然休暇村の施設を左に見て少し進むと道が二手に分かれる。左に曲がり橋を2つ渡ると未舗装の林道歩きとなる。■キャンプ場を通り過ぎ、最初の分岐を左に進む（標識あり）。■町田市自然休暇村から25分ほどで幻ノ滝への分岐に着く（標識あり）。■さらに林道を道なりに進む。標識が現れず道も荒れてきて間違っていないか少々不安になってきた頃、五郎山登山口に着く。幻ノ滝入口から約15分。「五郎山入口ココノボル」との標識あり。■登山道に入ると最初こそ緩やかであるが、すぐに急な登りになる。かなりの急登がマキヨセノ頭まで続く。高度を稼ぐにつれて背後に奥秩父の山々が見え始める。■稜線に出るとまもなくマキヨセノ頭に着く。岩稜の先に五郎山が姿を現す。本当に登ることができるのかと思うくらい険しく見える。■マキヨセノ頭から少し下り岩稜を北側から巻くと、五郎山頂上直下の大岩壁が目の前に迫る。もの凄い迫力である。■岩壁の直下を今度は南側から巻き、岩壁の基部を通り過ぎた所で上方に登っていくと、まもなく五郎山頂上である。思ったほど危険は感じなかった。■五郎山頂上から小川山、金峰山、国師岳など奥秩父西部の山々の眺めがすばらしい。三角点から西側へ踏跡を20mくらい行くと、八ケ岳方面の眺めも良好である。■五郎山からもと来た道を戻る。マキヨセノ頭から登山口まで登りは1時間くらいかかったが、下りは25分くらいだった。■帰りに幻ノ滝に寄った。幻ノ滝は林道の分岐から5分くらい入った所である。（2002年5月7日記載 2002年6月29日更新）
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