2003年8月3日(日)〜8月4日(月)

富士山

8月3日 晴〜曇

富士吉田駅740→歩→富士浅間神社805−810→歩→中ノ茶屋905→歩→馬返1010−1015→歩→佐藤小屋1225−1245→歩→途中1545
[東洋館泊]

8月4日 晴〜曇

途中010→歩→富士山310−700→歩→富士山五合目845⇒バス⇒河口湖駅

1泊2日 2名

吉田口から富士山登頂を目指す。富士吉田駅から富士浅間神社まで町の中を歩いていく。富士山はまだ遠くに見える。富士浅間神社を通り抜け、裏手の車道を少し行くと、車の往来が多い車道に出る。右に曲がり、林間の単調な車道歩きがしばらく続く。東富士五湖道路をくぐり、右手に道路を分けると、車の通行も減り、やがて中ノ茶屋に着く。中ノ茶屋から道は簡易舗装の細い道になり、緩やかに登っていく。倒壊した大石茶屋跡の前を通り、20分ほど行くと馬返に到着する。ここから登山道が始まる。馬返の駐車場の上に明大山荘があり、富士吉田市のボランティアの人から冷たいお茶を御馳走になった。馬返から10分ほどで一合目を通過する。一合目から25分ほどで二合目に到着。朽ちた御室浅間神社がある。林道を横切り、わずかに登ると茶屋跡がある三合目に着く。二合目からおよそ15分。四合目は気が付かないうちに通り過ぎ、四合目だと思った地点は五合目御座石だった。小屋跡あり。三合目から約30分。倒壊した小屋をいくつか見ながら登っていくと林道に出る。林道を少し歩き、再び登山道に入るとまもなく佐藤小屋に到着する。五合目御座石から35分。佐藤小屋から25分ほどで六合目に着く。ここで富士山五合目バス停からの道と合流する。佐藤小屋の下はほとんど人がいなかったが、六合目から急に混雑が激しくなる。両脚がつってしまいペースダウン。 六合目から七合目まで1時間以上かかった。七合目下部から登山道は細くなり、渋滞が激しくなる。七合目付近は山小屋が多い。七合目上部の小屋に泊まることにする。夜中の0時頃、小屋の人の「頂上で御来光を拝む人は出発してください」という声に目が覚め、出発することにする。小屋から本八合目までおよそ1時間半。真夜中なのに大渋滞であるが、星と麓の夜景はとてもきれいだった。本八合目から九合目まで約50分。九合目は小屋はないが、鳥居が立っている。九合目から25分ほどの登りで、ようやく吉田口頂上の久須志神社に到着した。御来光を拝んだ後、お鉢巡りをした。久須志神社から浅間大社奥宮まで30分、さらに浅間大社奥宮から15分ほどで剣ケ峰頂上に到着。剣ケ峰直下は急登である。剣ケ峰に富士山測候所が建っている。その前に日本最高所の三角点がある。富士山測候所の裏に展望台があり、御坂の山が見下ろせる。その向こうに南アルプスの山の連なりが眺められた。剣ケ峰から北側を回って久須志神社に戻った。途中、白山岳に立ち寄った。ここからの眺めもとても良かった。登り口にロープが張ってあったが、構わず登った。久須志神社から下山道に入る。ジグザグに付けられた砂礫の道でグングン高度を下げていく。六合目で登山道と合流し、富士山五合目バス停まで幅広い道を行く。空気が薄くて息が苦しいということはなかったが、行程が長かったので体力的には思っていたよりもくたびれた。(2003年11月3日記載)

 

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