■大幽沢東ノ沢を遡行して丸山岳に登頂した。■金曜日の夜、車で東京を出発する。途中で仮眠を取り、入渓地点の大幽沢橋には朝到着した。■大幽沢橋を渡り、途中にある取水堰の先まで作業道を行く。足元が不安定で崩壊している箇所もあり、滑落しないように注意が必要である。■西ノ沢を分けると、緩やかな渓流歩きが続く。■窪ノ沢出合の手前のゴルジュは、巻かずに右岸の岩場に取り付いて通過した。■南俣と西俣の出合にテントを張る。ここをベースにして丸山岳頂上を往復した。■西俣に入り、小滝を越えていく。二俣では右へ右へと進むようにする。■やがて水流がなくなるが、踏跡にしたがって進んでいくと、薮漕ぎに苦しめられることもなく、稜線付近の草原に出た。■草原のかすかな踏跡を進むと、すぐにはっきりとした道が見つかった。■草原の中の道を進んでいくと、東峰を越え、丸山岳頂上に到着した。■丸山岳の頂上は、池塘が浮かぶ草原に三角点があるだけのとても静かな場所だった。■南俣と西俣の出合まで戻り、テントを撤収して元来た沢を下降する。■窪ノ沢出合のゴルジュは、飛び込んで泳いで突破した。■登りと同じルートを大幽沢橋まで戻ったが、とても長い道のりだった。(2004年9月20日記載)
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