■金曜夜、車で出発し、途中で仮眠を取る。■翌朝、富士宮口の新五合目まで車で登る。■新五合目から新六合目まで幅の広い緩やかな道を登っていく。新六合目まで10分ほど。■新六合目で宝永山方面への道を分けると、道が急になり始める。■六合目は気が付かないうちに通り過ぎ、新六合目からおよそ1時間15分で新七合目に到着した。■新七合目の小屋の脇にテントを張る。■翌日、頂上で御来光を拝むために早朝テント置いたまま出発した。■夜明けまでヘッドランプの明かりを頼りにして登っていった。満天の星と麓の夜景がとてもきれいだった。■新七合目から七合目まで約20分。七合目の下部から雪が現れ始め、アイゼンを装着する。■七合目から八合目まで45分ほど。傾斜がきつくなる。天気は良いが風が強く、積った雪が舞っていた。■八合目から九合目まで1時間弱。気温は低くとても寒い。完全に冬山の様相である。■九合目からますます勾配がきつくなるが、アイゼンを効かせて滑落に気を付けながら登っていく。■九合目を過ぎた所で日の出を迎えた。■九合目からおよそ25分で富士宮口頂上の浅間大社奥宮の前に到着した。■今回は最高地点の剣ケ峰には行かず、暫し休憩した後、元来た道を下山した。アイゼンがよく効きぐんぐん下っていった。■途中でテントを回収して、新五合目には昼前に到着した。■天気が良かったためか登ってくる人も大勢いた。(2004年11月25日記載)
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