■夜、車で東京を出発し、須津山荘の先の沢山橋まで入り車内に泊まる。■翌日、沢山橋に車を置き、須津山荘まで歩いて戻り、ここから大岳に登る。■大岳頂上には「呼子岳方面廃道」の大きな標識あるが、呼子岳を目指して踏跡に入る。■しばらく特に問題のない踏跡が続く。■途中に崩壊して尾根が痩せている箇所があるが、注意して通れば問題ない。■目の前に呼子岳が近づくと、平均台のように両側が足元から切れている尾根を通過した。しかし、よく見ると巻道があった。■呼子岳への登りは崩れかけた急斜面であるが、ロープが設置してあり、ロープや木の根をつかみながら登っていった。■傾斜が緩やかになると、まもなく呼子岳の頂上に飛び出す。■呼子岳から愛鷹連峰の縦走路を行く。■割石峠から鋸岳を越えて位牌岳に達する。鋸岳の鎖場はなかなか手強いが、注意して通れば問題ない。■位牌岳から袴腰岳の間は霧氷がとてもきれいであった。振り返ると位牌岳の頂上付近は霧氷で真っ白の見えた。■袴腰岳から急な下り坂がしばらく続くが、緩やかになると第一展望台も近い。■第一展望台は、大岳や鋸岳の眺めが良い。■第一展望台から道は植林の中を行く。■途中に「旧道」と「新道」を示す分岐がある。今回は「旧道」の方に進んだ。■「旧道」には途中「滑落注意」の標識のあるやや不安定な箇所があった。「新道」の方が安全らしい。■再び「旧道」と「新道」が合流し、さらに植林の中の道を下っていくと、スタート地点の沢山橋に到着した。(2004年12月26日記載)
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