■野栗沢や奥名郷の集落を経て天丸橋まで車で入る。「天丸・帳付・大山登山口」の標識がある。■天丸橋に「天丸山は平成7年12月27日に発生した山林火災により、樹木及び登山道は壊滅的な被害を受け、落石等で非常に危険な状態になっておりますので、登山はご遠慮下さい。」との上野村の看板あり。■天丸橋から沢沿いの登山道を登っていく。道はハッキリしていて標識や目印もある。■沢から離れ、なお登っていくと大山と天丸山の分岐に着く。大山方向に進むとすぐに尾根に乗る。■大山頂上手前は岩っぽいが、特に問題ない。■大山頂上は眺めが良い。両神山や赤岩尾根、天丸山、帳付山が近くに見える。■大山頂上から北側の尾根を進む。大山頂上から一旦下り、県境尾根へ登り返す。■県境尾根に乗り、右に曲がるとまもなく倉門山のピークを通り過ぎる。■倉門山から数分で天丸山への分岐がある。分岐から県境尾根を外れ緩やかに下っていくと、天丸山直下の岩場の基部に着く。■基部から岩場を数十メートル登るが、ホールドが多数あるので、慎重に登れば問題ない。固定ロープもある。■天丸山頂上も眺めが良い。■天丸山から南側の尾根方向はロープが張られ、立入禁止のようである。■元来た岩場を慎重に下り、県境尾根に戻る。■天丸山の分岐からさらに県境尾根を西へ進む。最初の鞍部から次の小ピークを左から巻くと、馬道ノコルに着く。■社壇乗越方面から馬道ノコルまで整備された幅の広い道が登って来ていて、ここを下っていく。迷う心配もない。■社壇乗越で川和(不仁洞)方面への道を分ける。この道は古くからの道であるが、今はあまり歩かれていないように見えた。■社壇乗越から5分ほどで未舗装の林道に出る。右に曲がると、すぐに奥名郷への山道を分けるが、この道もあまり歩かれいないようである。■林道を20分ほど下り、天丸橋に戻った。(2006年5月11日記載)
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