2006年5月21日(日)

西上州

荒船山 毛無岩 トヤ山

5月21日 晴

線ヶ滝730 →歩→ 星尾峠850 →歩→ 荒船山910-925 →歩→ 毛無岩1110-1140 →歩→ トヤ山1235-1245 →歩→ 黒滝山不動寺1340-1345 →歩→ 観音岩1425-1435 →歩→ 鷹ノ巣山1500→歩→ 下底瀬1525 →歩→ 住吉橋1540 →歩→ 六車1555

日帰り 単独

線ヶ滝まで車で入った。線ヶ滝の道路終点から登山道が始まる。すぐに威怒牟幾不動への道を分ける。沢沿いの植林の中の道を登っていくと、やがて伐採地に出る。沢から離れて緩やかに登っていくと、古い林道のような広い道に出た。左・田口、右・荒船山を指す道標に従い、右に曲がる。少し行くと道は細くなる。線ケ滝から約55分で威怒牟幾不動からの道と合流し、再び沢沿いの道となる。稜線が近づき、星尾峠に出る。兜岩山方面及び荒船不動方面へ道が分かれる。星尾峠から数分行くと、荒船山を巻いて黒滝山方面に向かう道が分岐する。黒滝山歩道と記されていた。分岐から10分ほどで荒船山頂上部に出た。艫岩方面へ道が分かれる。ここから5分くらい登ると、荒船山の最高点である。荒船山頂上から黒滝山方向へ約10分下ると、黒滝山歩道に合流する。黒滝山歩道と合流してから15分ほどで立岩への分岐に達するが、この間ヤブが深い箇所がある。背丈ほどの笹が覆いかぶさっている。1245m地点の先は石がゴロゴロしている。やがて岩場の基部を通過するが、崩れている箇所もあり思いのほか荒れている。小ピークをいくつか巻き、1294mピークの先の鞍部で道場への道をわける。道場への分岐を過ぎて数分行くと、毛無岩への道が分かれる(道標あり)。一見、荒船山と黒滝山のみを指しているように見えるが、裏に回ると毛無岩方面に「毛無岩(上級者コース)」と書いてある。毛無岩方面に進んでいくと尾根上に出る。ピークを一つ越えると毛無岩も近い。毛無岩手前は、幅1m以下の 両脇が切れ落ちた痩せ尾根であるが、木が生えているので高度感はない。毛無岩頂上は狭い。絶壁の上なので転落しないように注意する。毛無岩頂上から周囲の眺めが非常に良い。毛無岩頂上から尾根を15分くらい東へたどると、巻道と合流する(道標あり)。小さいピークを巻きながらさらに25分くらい進むと、送電線の鉄塔の脇を通り過ぎる。途中で左に道平、右に底瀬への道を分けるが、いずれも廃道のように見えた。送電線鉄塔から5分ほどでトヤ山への分岐に着く。左にトヤ山頂上への踏跡があるので往復する。トヤ山への分岐から20分で高原への道を分け、さらに15分で六車への道を分ける。さらに道なりに進んで行くと、黒滝山不動寺に達する。黒滝山不動寺から馬ノ背、五老峰、鷹ノ巣山を経て下底瀬に下山した。馬ノ背はハシゴが設置してあるので問題ないが、ハシゴが無かったら通過は困難と思われる。背後に鹿岳がよく見えた。観音岩から九十九谷の岩場を見下ろしながら下って行く。下底瀬から六車まで車道歩き(舗装路)。線ケ滝に置いてきた車を回収して、帰宅の途に就いた。(2006年5月26日記載)

 


星尾峠にて(2006年5月21日)

 


荒船山(2006年5月21日)

 


毛無岩(2006年5月21日)

 


毛無岩から物語山・妙義山方面を望む(2006年5月21日)

 


毛無岩から立岩・八ケ岳方面を望む(2006年5月21日)

 


毛無岩頂上の絶壁(2006年5月21日)

 


荒船山をバックに毛無岩頂上(2006年5月21日)

 


毛無岩頂上から大屋山を見る(2006年5月21日)

 


毛無岩頂上の絶壁と浅間山(2006年5月21日)

 


トヤ山頂上(2006年5月21日)

 


黒滝山不動寺と鹿岳(2006年5月21日)

 

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