■日暮山は「にっくらやま」と読む。■小平の集落から奥に続く林道の標高800m地点付近まで車で入る。右側にコンテナ型の作業小屋があり、少し先の左側に車を転回できるスペースがある。■林道はさらに奥へ続くが、だんだん荒れてくる。林道跡と言った方が正確である。■この旧林道は枝分かれが多く、日暮山に続く道が分かりにくい。■霧で見通しも悪く途中で道が分からなくなり、一時日暮山登頂を諦めかけたが、運良く日暮山を指す道標を見つける。おそらく2万5千分の1地形図の林道終点付近と思われる。■踏跡はかすかであるが、そこから日暮山頂上まで所々に道標や目印があるので、それに従って進んで行く。■日暮山と1018mピークの鞍部付近まで、草深い旧林道が続く。■鞍部付近から道は尾根に乗り、ここから日暮山頂上までかなりの急登が続く。■道が緩やかになると、そこは日暮山頂上の一角である。■日暮山の頂上部は東西に長い。「摩利支天」や「八海山神社」などと刻まれた石碑がいくつかある。■最高点に三角点と祠がある。付近はちょうどツツジの花が満開できれいであった。■日暮山頂上は天気が良いと眺めが良さそうであるが、今回は天気が悪く眺望も得られなかった。■下山は、往路を忠実に戻った。■日暮山には長野県側からも登路があるようである。今回たどった群馬県側からの道は歩く人も少なそうであった。(2006年6月6日記載)
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