■小川の集落の先で五十沢ファミリーランドと書かれたゲートがある道が分かれる。その奥は上越芸術村という寂れた別荘地で、一番奥まで車で入る。■登山口に「高倉山中之峰新道」と刻まれた石碑がある。ここから草深い山道に入るが、すぐに左側から林道が登ってくるので、そちらに移る。■数分行くと林道終点で、その先から登山道が始まる。■まもなく小川を渡り、少し行くと一合目の札がある。ここから九合目まで一合毎に札があるので目安になる。■一合目から急登が続く。尾根上に真っ直ぐに道が付けられている。■五合目まで30分くらいで登る。五合目と六合目の間は長い。■七合目付近で道は稜線に出る。■八合目の少し先から周囲の展望が開ける。■九合目付近から頂上まで一部細い尾根をたどるが、危険はない。■高倉山頂上から周囲の展望がすばらしい。360度遮るものはない。巻機山、金城山、大割山、大兜山、ネコブ山、阿寺山、中ノ岳、八海山などが確認できた。■2万5千分の1地形図に記載されている沢から登ってくる道は廃道である。■往路を忠実にたどって下山した。思いのほか登ってくる人が多かった。(2006年6月15日記載 2006年7月26日更新)
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