2006年7月8日(土)

尾瀬周辺

皿伏山 白尾山

7月8日 曇〜雨

大清水705 →歩→ 一ノ瀬休憩所745−750 →歩→ 三平峠830 →歩→ 尾瀬沼山荘840−855 →歩→ 大清水平930 →歩→ 皿伏山1010−1015 →歩→ 白尾山1115−1130 →歩→ 富士見峠1205−1245 →歩→ 富士見下1350

日帰り 単独

大清水で林道のゲートを通り過ぎるとすぐに右に奥鬼怒林道が分岐する。大清水から一ノ瀬休憩所まで林道歩き(非舗装路)。途中で一部並行する山道は廃道となっているようである。一ノ瀬休憩所は有人で売店がある。一ノ瀬休憩所の先で三平橋を渡ると、左側に登山道の入口がある。沢沿いのよく整備された道を緩やかに登っていく。沢を離れ、岩清水の水場の先で先程の林道の終点に出る。三平橋から先の林道は使われていないようで荒れている模様である。林道終点から道はやや勾配が増し、一部眺望が良い場所もある。しばらく行くとまた緩やかになる。尾瀬沼まで樹林の中のよく整備された木道や階段の道が続く。三平峠から道は緩やかな下りに転じ、やがて樹間に尾瀬沼が見えてくる。尾瀬沼山荘で尾瀬沼の畔に出る。たくさんの人が休憩していた。尾瀬沼山荘から人が多い岸辺の道を20分ほど行くと、皿伏山方面への分岐がある。分岐から15分くらい樹林の中の道を登っていくと、突然目の前が開け、大清水平という湿原に出る。小さい湿原であるが、人影も無く静かで気持ちのよい所であった。 湿原の中央に付けられた木道を進んでいく。大清水平を過ぎると、道は再び樹林帯に入る。樹間が踏跡のように見えるので、ルートを外さないように注意が必要である。目印が多いので、それらに従う。まだ雪が残っている場所もあった。ミズバショウの花もわずかに残っていた。大清水平から20分ほどで木道の敷かれた湿原を通るが、こちらは遷移が進んでいる。さらに緩やかに登っていくと。皿伏山頂上に達する。樹木に覆われた道の途中のような 頂上である。眺望も無くブヨが多かったので、ほとんど休まず出発する。皿伏山頂上から道は細くなる。樹間の笹の中に付けられた道をセン沢田代まで下る。道はセン沢田代の北側を通っているので、セン沢田代の湿原はよく見えない。セン沢田代から道は登りとなる。初めは緩やかに登っていき、急になってくると白尾山に着いた。白尾山から15分ほどの所で電波塔が現れ、ここから林道歩きとなる。林間の砂利道を下っていく。尾瀬ヶ原見晴十字路への道を分けると、まもなく富士見峠の富士見小屋の前に出る。富士見峠からアヤメ平を通って鳩待峠を目指しても良かったが、天気が悪くなってきたので、 林道を下って富士見下に出ることにする。富士見峠から25分ほど下った道端に水場があった。ここから10分くらい行くと馬洗淵との標識があり、左側の樹間に沼が見える。さらに馬洗淵から10分ほどで田代平という平地を通過し、なお10分行くと十字曲がりという林道のカーブが連続する地点を通過する。左の森の中に雨量測定所のある所にバス停近道との標識があるので、そこを下るとまもなく富士見下のバス停に到着した。昔あった富士見下山荘は跡形もなく、公衆便所とバスの転回するスペースがあるのみであった。(2006年7月12日記載)

 


三平峠へ登る途中で白尾山と荷鞍山を見る(2006年7月8日)

 


尾瀬沼と燧ケ岳(2006年7月8日)

 


大清水平にて(2006年7月8日)

 


大清水平からの燧ケ岳(2006年7月8日)

 


皿伏山頂上(2006年7月8日)

 


白尾山への登りから見た燧ケ岳(2006年7月8日)

 


白尾山頂上の標識(2006年7月8日)

 


富士見峠に建つ富士見小屋(2006年7月8日)

 

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