2006年7月23日(日)

南佐久

高登谷山

7月23日 晴〜曇

高登谷高原保健休養地820 →歩→ 高登谷山915−945 →歩→ 東峰1000−1005 →歩→ 高登谷高原保健休養地1050

日帰り 単独

高登谷高原保健休養地は川上村振興公社が管理する別荘地である。高登谷高原保健休養地内にある高登谷湖近くのテニスコートの前にある駐車場に車を置いて出発する。別荘地内の5・9号支線という道の入口に高登谷山を指す道標があるので、ここを入る。高登谷尾根経由と書いてある。しばらく行くと9号支線という道を分け、4号支線と合流する。4号支線から来ても同じのようである。4号支線との合流点に登山道入口がある。道標があるので容易に分かる。登山道に入るときれいなナラの林の中を登っていく。一本調子の登りである。大きな岩のある地点から勾配が増し、樹間から周囲の眺望が利くようになる。高登谷山頂上には標識と三角点があり、小広く休憩するのに良い。横尾山の稜線とその奥に南アルプスの山が見える。 高登谷山頂上から東峰へ向かう。数分行くと、周囲の見晴らしがとても良い場所がある。ここから見た瑞牆山は非常に印象的であるが、その手前にある送電線の鉄塔は景観を損ねている。東峰の奥には小川山も少し頭を覗かせている。緩やかに下った後、緩やかに登り返すと東峰に着く。道標に従って東峰から方向を変えて下って行く。5分ほど下ると、天狗岩という小ピークの上に出る。ここも眺めが良い。瑞牆山と金峰山が見える。金峰山は頂上に五丈岩が見えてそれと分かる。もっと天気が良ければ、南アルプスや八ケ岳の眺望も良いと思われる。天狗岩から少し下ると、きれいなナラ林を行くようになるが、やがて大きな岩の脇を通り抜けながら下っていくようになる。森の中に別荘地の建物が見えると登山口に着く。中沢新道経由と書かれた標識がある。左に近くにあるわらび山荘の方へ道が続いているが、直進方向の別荘地内の広い道を進むと5分ほどで車道(舗装路)に出る。右に曲がるとすぐに8号支線が分岐する。さらに進んで野外ステージの脇を通り過ぎると、まもなく往路で通った5・9号支線の分岐に着いた。逆ルートは登山口が分かりにくいと思われるが、8号支線の分岐を過ぎてわらび山荘方向に少し行き、左手にあるロープが張られた道に入り直進すると登山口に到達できる。別荘地内は「私有地につき立入禁止」の看板が多いが、今回歩いたルートを歩く分には特に問題ないようであった。(2006年7月26日記載)

 


高登谷尾根のナラ林(2006年7月23日)

 


高登谷山頂上(2006年7月23日)

 


高登谷山頂上付近から横尾山の稜線を見る(2006年7月23日)

 


高登谷山頂上付近から見た瑞牆山(2006年7月23日)

 


天狗岩から高登谷山を見る(2006年7月23日)

 

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