■弥平四郎集落から林道に入り、林道終点の弥平四郎登山口まで車で入る。■弥平四郎登山口から登山道を下って沢を渡った所から登りが始まる。■弥平四郎登山口から15分ほど行くと、左側に祓川山荘がある。古い無人小屋であるが、内部の手入れは行き届いている。小屋の前には水場もある。■祓川山荘から疣岩山まで登りが続く。■松平峠まで谷沿いの山の中腹に付けられた樹林の中の道を登って行く。■松平峠で道は尾根に出て、松平峠から急な尾根上を登って行く。ガスが出てきて周囲の眺望は得られなかった。■松平峠から約45分登ると、鏡山と疣岩山を結ぶ稜線に出た。「疣岩分岐」との標識がある。
■ここから道は緩やかになり、5分ほどで獅子沼を指す踏跡が分かれるが、どこに続いているのかは分からない。■さらに10分ほどで疣岩山頂上に達する。三角点があるのみで標識等は無く、道の途中のような頂上だった。■疣岩山から緩やかに下り、緩やかに登り返すと三国岳に到着する。三国岳頂上には三国小屋が建っている。■三国岳で川入からの道と合流する。切合小屋まで尾根をアップダウンしたり、小ピークを巻きながら進む。■切合小屋の前に水場がある。今年から切合小屋周辺はテント禁止となったようである。■切合小屋から40分くらいで御秘所という岩場を通過するが、注意して通れば問題ない。■本山小屋の手前はしばらく急な登りが続く。■本山小屋の隣には飯豊山神社があり、宮司も駐在していた。■本山小屋から飯豊山頂上まで15分ほどである。飯豊山頂上からダイグラ尾根への道が分岐している。■飯豊山から御西小屋へは広い稜線上の道をたどる。途中、ガスが切れて周囲の山々が少しだけ見える。■初日は切合小屋まで行ければ良いと思っていたが、結局御西小屋まで行くことができた。テント泊の予定でテントを持ってきたが、風が強いので御西小屋に宿泊した。■翌朝、御西小屋から飯豊連峰の最高峰である大日岳を往復する。■大日岳頂上は朽ち果てた標識が立っているだけである。残念ながら天気が悪く眺望は得られなかったが、道中高山植物を楽しむことができた。■御西小屋に戻り、荷物を回収して元来た道を弥平四郎登山口まで戻る。■弥平四郎登山口と疣岩分岐の間は、祓川山荘と松平峠を経由するルートと鏡山へ続く尾根を経由する新し
いルートがあり、帰りは後者を通るつもりだったが、疣岩山の辺りで雷が鳴り雨が降り出したので、行きと同じルートを下山した。(2006月9月7日記載)
|