2006年12月3日(日)

南佐久

女山

12月3日 晴

七森沢出合815 →歩→ 女山910−940 →歩→ 七森沢出合1020

日帰り 単独

  七森沢の出合に車を置く。高原野菜畑の傍らである。ここから林道に入る。林道の入口には「無断入山を禁ず 本山林は御所平林野保護組合の所有地です。許可なく入山し山菜、及び花の採取を禁止します。違反した場合は10万円以上の罰金を申受けます。」と書かれた看板があるが、季節外れのため、登山する分には問題ないと判断する。沢を2回渡り、標高1500mくらいのピークの手前から2万5千分の1地形図にある山道に入る。山道の入口は倒木があり分かりにくいが、この道は林道跡のようで幅の広い道が沢沿いに奥の方へ続いている。数分行くと沢が二手に分かれ、道も二手に分かれている。沢の中を行くよりも尾根上にルートを取った方が分かりやすいと思われ、左の尾根の方に踏跡があるように見えたので、そこを登って尾根上に出た。尾根上は冬枯れで何となく踏跡が認められるが、春から秋にかけてはヤブが深そうである。尾根を忠実に登っていくと、やがて横尾山のある県境稜線の豆腐岩付近から続いている尾根と合流する。ここから緩やかになり、5分も行くと女山頂上に到着した。女山頂上には標識と三角点があった。樹間に八ヶ岳が見えるが、夏場は眺望を期待できないと思われる。女山頂上から元来た道を戻る予定だったが、東の尾根に進み女山と標高1650mピークとの鞍部から七森沢の林道に戻ることができそうだったので、進路をそちらに取る。始めは明るい落葉の積もった尾根上を行くが、徐々にヤブがうるさくなる。鞍部から戻り気味に踏跡があるのでそこを少し行くと、沢の源流部に出る。ここからわずかに下ると林道跡の終点と思しき場所に出たので、このヤブが若干うるさい林道跡をたどる。はじめ小尾根上を行くが、やがて谷に向かって下っていき、やがて行きに尾根に取り付いた地点に出た。ここから元来た道を七森沢の出合まで戻った。山中では誰にも会うこともなく、静かな山歩きを楽しむことができた。(2013年8月25日記載)


女山付近にて1(2006年12月3日)


女山頂上(2006年12月3日)



女山頂上から来た道を振り返る(2006年12月3日)


女山頂上の標識と三角点(2006年12月3日)



女山頂上から八ケ岳方面を見る(2006年12月3日)


女山頂上から樹間に八ケ岳を望む(2006年12月3日)


女山頂上を振り返る(2006年12月3日)


七森沢出合付近から高戸谷山を望む(2006年12月10日)




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