■花咲から車で赤倉峠まで入る予定だったが、積雪のため途中の標高1014m地点付近に車を置いて歩き始める。■赤倉峠まで林道歩きである。■すぐに道はとても眺めの良い伐採地の中を行くようになる。■林道は荒れ気味で、いずれにしても途中に倒木があり赤倉峠まで車で入るのは無理であった。■伐採地を過ぎると赤倉峠も近い。■赤倉峠は片品村と川場村の村境である。峠は切り通しになっているので、少し手前の斜面から尾根に上がる。■尾根上に出ると、緩やかな尾根歩きとなる。左前方の樹間に赤倉山が見える。■赤倉峠から15分くらいで先程の伐採地の上部を通過する。■伐採地を過ぎると、赤倉山の北方に延びる稜線を目指して登って行く。■赤倉山の北方に延びる稜線に乗ると、北西方向の樹間にまだ雪が付いて白い上州武尊山を望むことができる。■小ピークを1つ越え、2つ目のピークが赤倉山頂上だった。■赤倉山頂上は疎林の中の明るい感じの頂上だった。三角点があるだけで、標識等は皆無である。■帰りは往路を戻るが、赤倉峠まで行かずに途中の伐採地の中を下って行った。少し下るとブルドーザー道があり、そこを下っていくと往路で通った林道と合流した。■そこから車を置いた場所までわずかであった。■赤倉峠から赤倉山まで古い赤ペンキの跡が見られたが、登山者のためのものかどうかは分からない。■赤倉山に登る人はあまりいないように思われた。(2008年4月6日記載)
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