■間明野のバス停から真木方向へ少し戻ると、道路の西側の高台に金山神社がある。■金山神社の左手に林道があり、そこを山の方へ入っていくと、すぐに砂防ダムが現れる。林道は砂防ダムの右側を登っていく。■砂防ダムを過ぎると林道は終わり、山道となる。■沢沿いに登っていく。山道は枝分かれしているが、少し行くと合流している。■尾根を乗り越す地点が切目峠であり、石碑と大久保山を指す道標があった。■切目峠から道標に従って大久保山への道に入る。少し行くと再び大久保山を指す道標があり、大久保山への稜線に乗る。■最初のピークを過ぎると北側の眼下に桑西の集落が見える。■923m地点付近は緩やかであるが、その先は大久保山手前まで急登が続く。■大久保山手前は尾根が広く緩やかになる。ここから一登りすると大久保山頂上に到着した。■大久保山頂上は木々で覆われた小広い頂上で三角点がある。■大久保山頂上は眺望はないが、岡松ノ峰方向に少し行くと送電線鉄塔が建っていて、ここからの眺望はとても良い。富士山や滝子山、雁ケ腹摺山、黒岳方面の眺めが良かった。■切目峠から大久保山までは、思いのほか明瞭な山道がある。■大久保山を過ぎると笹薮の中を行くようになるが、岡松ノ峰まで踏跡はしっかりしている。■岡松ノ峰を過ぎると小沢ドウミまで笹薮の中を下っていくが、踏跡が不明瞭になるので注意が必要である。■小沢ドウミは簡易舗装が施された林道が越えている。■小沢ドウミから林道を北側へ下っていく。■途中から林道は未舗装になったり簡易舗装になったりする。■林道のゲートを過ぎると沢を横切り、まもなく日向部に着く。大月市営のテニスコート跡があり、ここで大峠へ向かう車道と合流する。■日向部から車道を桑西まで歩き、バスを拾った。■山中では誰にも会わず、静かな山歩きを楽しむことができた。(2009年5月17日記載)
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