2009年5月30日(土)

越後

威守松山

5月30日 曇

イガシラ登山口740 →歩→ 寺屋敷跡750 →歩→ 威守松山845−925 →歩→ イガシラ登山口1015

日帰り 単独

清水集落から巻機山登山口の桜坂に向かう途中にあるイガシラ登山口まで車で入る。イガシラ登山口は、一橋大学ワンダーフォーゲル部所有の威守松小屋の裏手にある。林道の右側に「威守松山登山道入口」と書かれた標識がある。林道の脇の沢を渡り左折し、段々になっている休耕田の中を登っていく。休耕田の半ばで「寺屋敷 威守松山頂方面→」と書かれた道標に従って右折する。道標が無いと分かりにくいかもしれない。休耕田の縁に沿って薮っぽい踏跡を尾根の方へ行く。尾根に取り付く箇所から山道が付けられている。10分ほど急な山道を登ると緩やかになり、寺屋敷跡と書かれた標柱がある地点を通過する。再び10分ほど急登が続き尾根上に出ると、清水集落からの道と合流する。尾根上を登っていくと、徐々に傾斜が増して急な箇所にはロープが垂らしてある。所々右側に巻き道が付けられているので、これを登っていく。尾根上はブナやナラなどの自然林で眺望はないが、やがて巻機山方向の眺望が開けてくると威守松山頂上も近い。威守松山頂上は非常に眺めが良い。巻機山や大源太山方面の眺望が印象的である。威守松山頂上から「←飲用沢 桜坂林道方面」と書かれた道標に従って、飲用沢コースを下山することにする。威守松山頂上から尾根上を柄沢山方向へ少し進むとすぐに急降下となる。道は悪いが、所々にロープが付けられていて、これを目印にすれば迷うことはない。まだ雪が残っている箇所があり、雪の上をトラバースする場所があった。やがて傾斜が緩くなると、幅が広い明瞭な山道となる。途中で幅1〜2mほどの沢を横切る。思いのほか水量が多く気を付けて渡渉した。沢を通過すると道幅が狭くなるが、明瞭な道は続く。沢から10分ほど下ると林道に出た。近くに小屋が建っている。小屋の前には休耕田が広がっていて、ここを下ればイガシラ登山口に戻ることができるように思えたが、林道を行くことにする。林道を5分くらい下ると右側に小屋があり、この先で清水集落から桜坂に向かう林道に出た。左折するとまもなくイガシラ登山口に到着した。山中で登山者には会わなかったが、下りの飲用沢コースで山菜採りに来たと思しき人達と数回会った。(2009年6月7日記載)

 


イガシラ登山口から威守松山を望む1(2009年5月30日)


イガシラ登山口から威守松山を望む2(2009年5月30日)


イガシラ登山口近くの休耕田から見た天狗尾根と割引岳(2009年5月30日)


威守松山の登山道1(2009年5月30日)


威守松山の登山道2(2009年5月30日)


威守松山頂上(2009年5月30日)


威守松山頂上から柄沢山方面を望む(2009年5月30日)


威守松山頂上から巻機山方面の眺望(2009年5月30日)


威守松山頂上から大源太山方面を見る(2009年5月30日)


威守松山頂上から天狗尾根と割引岳(2009年5月30日)


威守松山頂上から六日町方面の眺望(2009年5月30日)


飲用沢コースで見かけたシラネアオイの花(2009年5月30日)

戻る