■水上宝台樹やすらぎの森の駐車場の近くの道路脇に「宝台樹雷電神社」と書かれた赤い鳥居と石祠がある。ここから宝台樹山の方へ山道がある。■山道の入口には「許可なく山菜採りやきのこ狩りなどで、立ち入ることを禁止します。なお、この区域内に無断で立ち入った場合は、法的措置等を講ずることがありますので警告いたします。」と書かれた立札があったが入山する。■広場やテニスコートの脇を過ぎ、鳥居から10分ほど登ると林道跡に出た。■林道跡を横切る形で向かいの森の中に山道は続いているようだったが、林道跡が宝台樹山東側の鞍部に続いているように思えたので、林道跡を登ることにした。■案の定、林道跡は宝台樹山東側の鞍部を越え、尾根の北側へ回り込んでいた。■鞍部から宝台樹山の方向に踏跡があったので、ここを入る。■踏跡は一部笹で覆われていたが、鞍部から10分ほどの登りで宝台樹山頂上に到着した。■宝台樹山頂上は東西に細長く、東側の立木に頂上を示す標識が打ち付けてあり、西側に三角点があった。■宝台樹山頂上は木々に覆われていて眺望はない。■宝台樹山頂上から2万5千分の1地形図にある南側の山道を辿ることにするが、ほぼ廃道の様相である。■地形図を頼りに歩き易そうな所を下っていく。古い赤ペンキのマークらしきものがあるが、途中で見失った。■勘を頼りに薮の中を進んでいく。宝台樹山には鉢巻き状に林道が通っていて、下っていけばどこかで道路に出るはずなので心配はない。■2万5千分の1地形図上で宝台樹山の南側の山道が道路に突き当たる付近で、ちょうど薮から道路に出た。宝台樹山頂上から20分ほどだった。■宝台樹キャンプ場方向に少し行くと、武尊橋方面からの山道が合流した。■道路を5分ほど歩いてスタート地点の宝台樹キャンプ場に戻った。(2009年6月7日記載)
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