2009年11月7日(土)

妙義周辺

丁須岩

11月7日 晴

国民宿舎裏妙義 →歩→ 鶴峯山 →歩→ 風穴 →歩→ 風穴尾根ノ頭 →歩→ 丁須岩 →歩→ 国民宿舎裏妙義

日帰り 5名

以前所属していた山岳会の方々に誘われて、初めて妙義の山に登る。国民宿舎裏妙義から工事中の林道を行く。比較的最近始まった工事のようで、以前と様子が変わってしまったらしく右往左往するが、丁須岩への登山道を分けた先の沢から入山する。途中で左側の尾根に取り付く。尾根上には何となく踏跡があり、これに従って登っていくと、やがて鶴峯山近くの岩場の下に出る。ここから尾根を右に外れ、しばらく岩壁の下を横切っていく。鶴峯山の隣のピークが近づいた所で、鞍部を目指して沢状の急斜面を登っていく。鞍部で左に曲がり尾根を登っていくと、鶴峯山に到着した。鶴峯山から風穴の先までが風穴尾根の核心部と言える。鶴峯山から風穴までは、切り立った岩稜のアップダウンが続く。足元から切れている箇所や不安定な斜面が連続し、緊張を強いられる。風穴で稜線を外れ、尾根の北側から南側に風穴をくぐった後、しばらく稜線を巻いていく。適当な場所で稜線に上がるが、もはや危険な岩稜帯は終わり、木々に覆われた尾根登っていく。風穴尾根ノ頭で登山道と合流した。風穴尾根ノ頭から烏帽子岩と赤岩の基部を通過して、丁須岩に向かう。丁須岩には鎖が付いていて一番上まで登ることが可能だが、かなり危険である。同行者の一人は上まで登ったが、自分は丁須岩の下までにしておいた。丁須岩から籠沢を下り、国民宿舎裏妙義に戻った。(2009年11月23日記載)

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