■黒坂石まで車で入る。■黒坂石バンガローテント村の向いに黒坂石遊歩道の入口があり、ここを登っていく。■遊歩道は階段や桟道が整備されている。■途中で遊歩道は尾根から外れ、椀名条山へは尾根上を進んでいく。■黒坂石から15分ほどで2万5千分の1地形図にある道と合流する。■椀名条山まで稜線上をたどる。途中でシカが数匹逃げていった。■椀名条山頂上は東西に細長く、道の途中のような頂上である。椀名条山頂上を示す標識や三角点がある。■椀名条山から稜線を西に10分ほど行った所にある2つ目のピーク付近から南側は広大な伐採地となっている。■伐採地は柵で囲まれていて、この柵に沿って進んでいく。■伐採地の柵沿いに30分くらい行く。標高1022m地点の先の鞍部付近で伐採地が終わり、道は林の中に入っていく。■伐採地終了地点から15分ほど登っていくと標高1109m地点に到着する。石祠がある。■標高1109m地点から南に向きを変え、数分行くと地蔵岳方面からの道と合流する。■地蔵岳方面からの道を合わせて数分いくと道が二手に分かれる。左の稜線上の道を登っていくと氷室山頂上に到着した。■氷室山頂上から稜線を南下する。次のやや低い小ピークにも氷室山を示す標識があった。ここから少し下った開けた場所が氷室山神社であり、鳥居や石祠がある。■氷室山神社から数分行くと左に三滝方面への道が分岐する。■氷室山神社から10分ほどで宝生山頂上に到着した。宝生山の北側には巻道がある。■宝生山から十二山にかけて道は稜線下に巻くように付けられている。栃木県側には三滝方面への地図に無い道が何ケ所も分岐しているようで、所々に目印があった。■宝生山から十二山北側の黒坂石方面への分岐まで約30分。分岐には標識がないので、注意していないと知らぬ間に通り過ぎてしまうかもしれない。■黒坂石方面への分岐から約10分で根本山方面と熊鷹山方面への分岐に着く。この分岐を左折して少し登ると十二山頂上に到着した。■十二山頂上から熊鷹山方面に下るとすぐに十二山頂上を巻く道と合流する。ここを根本山方向に数分進むと、先ほどの十二山手前の分岐に戻る。■分岐から根本山方面に進むと道が二手に分かれる。右は稜線上を行く道であるが、左の稜線を巻く道に進む。■十二山から10分ほどで稜線経由の道と合流し、十二山根本山神社の境内を通過する。■十二山根本山神社の先で道が再び二手に分かれる。右は根本山頂上に通じる道で、左は中尾根十字路に達する巻道である。今回は中尾根十字路経由で根本山頂上に向かった。■根本山頂上で、この日初めて人に会った。■根本山頂上から北側の尾根に進む。■根本山頂上部の北端で三境山方面への道が西へ分岐するが、直進して北側の尾根を下っていく。■踏跡は不明瞭であるが、尾根を外さないように注意する。■標高約1040mの小ピーク付近で、突然イノシシが3匹飛び出して逃げていき、驚かされる。■標高約1040mの小ピークから北東の尾根を下っていく。この辺りから植林に入るが、倒木が多く歩きにくい。■2万5千分の1地形図にある沢の最奥の砂防ダムを目指して尾根を外さないように下っていく。徐々に急になるが、やがて下方に林道が見えてくる。■砂防ダムの上部で沢が分かれているが、ちょうどその分かれ目に下り立った。水流は少なく渡渉可能。■沢を渡り斜面を登ると林道に出た。林道も沢に沿ってここで分岐している。道標があり西の方へ「根本山登山口0.3km」と書いてある。東の方は金五郎橋が架かっている。■ここから15分ほどで椀名条林道と合流する。近くの高台に山神社という古い神社がある。■さらに30分ほど林道を歩き、黒坂石に戻った。(2010年2月11日記載)
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