2010年3月13日(土)

奥秩父

高芝山

3月13日 晴

玉宮ざぜん草公園700 →歩→ 上条峠725 →歩→ 高芝山940-1000 →歩→ 上条峠1135-1150 →歩→ 小倉山1235-1240 →歩→ 玉宮ざぜん草公園1320

日帰り 単独

ザゼンソウの花見を兼ねて高芝山に登りに出かける。玉宮ざぜん草公園の駐車場に車を置く。玉宮ざぜん草公園から立野山橋を渡って左折し、川沿いの道を行く。5分くらい行くと、船宮神社方面とカタクリの森方面に道が分かれるので、カタクリの森方面に進む。緩やかに登ると伐採地になっている。ブルドーザー道に出て左折する。伐採地の中の道を数分行くと、船宮神社方面と上条峠・平沢集落方面に分かれるので、上条峠・平沢集落方面に進む。道は林の中に入っていく。川沿いに進み、左手に古い民家が見えると、上条峠方面と平沢集落方面に道が分かれ、上条峠方面に進む。上条峠を目指し、沢沿いの峠道のような山道を登っていく。しばらく行くと踏跡がはっきりしなくなり地形が複雑になる。左側のピークを巻き終わると北側から沢が入り込んでくるので、今度は右前方のピークを巻きながら前進する。少し行くと小倉山からの道と合流して尾根上を北側に進むと、東屋が見えてくる。東屋の先で林道に出る。この辺りが上条峠で、左側には駐車場のような広いスペースがある。林道の向かいの植林の中の踏跡に入る。植林の中を緩やかに登っていくと、やがて西側からの尾根に乗る。上条峠から20分ほど行くと、防火帯の切り開きの中を行くようになる。防火帯上の道は部分的にかなりの急登で思いのほか時間がかかる。標高1362m地点の手前で防火帯が終わる。上条峠から約1時間20分で標高1362m地点に達する。この辺りから積雪が多くなる。標高1362m地点から5分ほど下ると、送電線鉄塔の建つ鞍部に着く。送電線鉄塔から5分くらい登り返すと眺めが良い場所に出る。左側の崖下には林道が現れ、ちょうど真下が終点のようである。林道を過ぎ、さらに尾根をたどっていくと、岩場のような急登となる。大きな岩をうまく巻きながら登っていく。林道を見てから約40分でケルンがある場所に着く。ここから数分で高芝山頂上に到着した。高芝山頂上は道の途中のような頂上である。林の中で眺望も悪い。最も高い場所に高芝山頂上を示す標識があった。高芝山頂上から上条峠まで元来た道を戻る。上条峠から小倉山を目指す。上条峠からはハイキングコースで道も良くなり、多数の登山者とすれ違った。玉宮ざぜん草公園方面への分岐から10分ほど緩やかに登ると、小倉山頂上に着いた。小倉山頂上には展望台があり、その上から甲府盆地方面の眺望が良かった。分岐まで戻り、玉宮ざぜん草公園方面へ10分くらい下るとザゼンソウ群生地に着く。ザゼンソウを見ながら下っていく。ザゼンソウ群生地が終わり5分も行くと、スタート地点の玉宮ざぜん草公園に到着した。上条峠から高芝山まで比較的楽に往復できると考えていたが、途中の勾配がきつく、思っていたよりも大変だった。しかし、目当てのザゼンソウを見ることもできて満足だった。(2010年5月5日記載)

 


途中の林道終点付近からの眺望(2010年3月13日)


高芝山頂上1(2010年3月13日)


高芝山頂上の標識(2010年3月13日)


高芝山頂上2(2010年3月13日)


高芝山から南大菩薩方面を望む(2010年3月13日)


途中の林道終点付近から鈴庫山を望む(2010年3月13日)


小倉山から甲府盆地を見る(2010年3月13日)


ザゼンソウ1(2010年3月13日)


ザゼンソウ2(2010年3月13日)

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