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■榛名湖温泉に車を置く。■榛名湖温泉から数分行くと、右側に烏帽子岳への登山口がある。赤鳥居をくぐって入山する。■はじめ林道跡のような道を行くが、すぐに登山道に入る。■緩やかに15分ほど登ると、烏帽子岳と鬢櫛山を結ぶ稜線上に出る。東側に鳥居があり、鳥居をくぐって烏帽子岳に向かう。■鳥居を過ぎると急登になるが、階段や柵があり整備されている。■やがて右側に岩場が現れ、その下に祠を見る。■祠から一登りで烏帽子岳の頂上部に達し、道は緩やかになる。■笹の中に付けられた気持ちの良い道を数分行くと、烏帽子岳頂上に到着した。■烏帽子岳頂上から先に続く踏跡を少し行くと、とても眺めが良い場所に出る。榛名湖とそれを取り巻く榛名の山々を望むことができる。■烏帽子岳から榛名湖温泉への分岐まで元来た道を戻る。■分岐から数分行くと、左に榛名湖方面への道を分ける。■そこから20分ほどの登りで鬢櫛山頂上に到着する。■鬢櫛山頂上は木々で覆われていて眺めは無い。■鬢櫛山頂上から南西方向の尾根を下っていく。■やがて尾根から左に外れる。途中で県道に近づくので、県道に出て道路を歩いて榛名湖畔まで行くこともできそうだったが、踏跡をうまく拾って榛名吾妻荘と榛名湖温泉の中間で榛名湖畔の道路に出た。■榛名湖を右手に見ながら榛名湖温泉に戻った。■榛名湖温泉で車を回収し、次に蛇ケ岳に向かう。■榛名湖温泉とヤセオネ峠を結ぶ道路の途中の蛇ケ岳林道の分岐点に車を止める。■「蛇ケ岳→20分」と書かれた道標に従って登山道に入り、蛇ケ岳を目指す。■約10分の登りで蛇ケ岳頂上に到着する。道の途中のような頂上である。眺めも良くない。■元来た道を戻り、車を回収してヤセオネ峠に向かう。■ヤセオネ峠の駐車場に車を置き、臥牛山を目指す。■ヤセオネ峠の駐車場の伊香保側から林道が分かれているので、そこを入る。入口に「臥牛山→20分」と書かれた道標がある。■数分行くと「ネウシ→」と書かれた標識があり、林道から山道に入る。■すぐに岩場が現れるが、踏跡に従って左側から巻く。■尾根上を登っていき、標高が高くなり周囲の展望が開けると臥牛山頂上に到着した。■臥牛山頂上は眺めが良く、榛名の山々を見渡すことができる。■元来た道をヤセオネ峠まで戻る。車を回収し、榛名山から伊香保へ向かう道路の途中の蛇ケ岳林道の分岐点に駐車する。■蛇ケ岳林道に入り10分ほど行くと、道が未舗装から簡易舗装に変わる。その先のカーブは五万石山と伯耆山を結ぶ稜線の鞍部であり、五万石山方面に踏跡があったので、そこを入る。■植林の中を緩やかに登っていく。少し行くと木に赤ペンキで「五万石→」と書いてあり、そこから急登となる。■歩きやすい所を選んで登っていくと、やがて稜線上に出た。左折して高みを目指して緩やかに数分登ると、五万石山頂上に到着した。■五万石山頂上には標識と三角点があった。■元来た道を蛇ヶ岳林道まで戻る。五万石山頂上から林道まで10分ほど。■林道を少し戻り、道が簡易舗装から未舗装に変わる所から伯耆山方面に延びる尾根に乗る。尾根は最初は緩やかであるが、すぐに急登となる。■高度を稼ぐと低木の薮がうるさくなるが、尾根上には踏跡があり赤テープの目印も見られるので、それらに従って登っていく。■急登を登り切ると伯耆山頂上に到着した。林道から約20分。■伯耆山頂上は木々に覆われていて眺めは良くない。■先ほど登った臥牛山から尾根を伝って伯耆山まで来ることもできそうである。■伯耆山頂上から元来た道を忠実に戻る。林道まで15分ほど。さらに林道を10分くらい歩いて車に戻った。■榛名の北側の山々のピークハントをした。五万石山や伯耆山などは余り知られていない山であるが、なかなか興味深い山で静かな山歩きを楽しむことができた。（2010年8月1日記載）
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