2010年7月24日(土)

安達太良連峰

鬼面山　箕輪山　鉄山

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7月24日　晴〜曇〜晴

野地温泉710 →歩→ 旧土湯峠725 →歩→ 鬼面山755−805 →歩→ 箕輪山910−930 →歩→ 笹平945 →歩→ 鉄山避難小屋1000 →歩→ 鉄山1010−1015 →歩→ 鉄山避難小屋1020−1025 →歩→ 笹平1035 →歩→ 箕輪山1055−1105 →歩→ 鬼面山1200−1210 →歩→ 旧土湯峠1230−1235 →歩→ 新野地1250 →歩→ 野地温泉1255

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日帰り　単独

■野地温泉まで車で入る。■野地温泉の登山口に「登山をなさる方へ　当館駐車場にお車をお停めになる場合は必ず当館に御連絡下さい。無断駐車は御遠慮願います　野地温泉ホテル」と書かれた看板があったのでホテルのフロントに寄る。ノートに名前や車種、電話番号を記載するのみで、無料で駐車することができた。■野地温泉からブナの森の中の幅が広い道を登っていく。■道が細くなり少し行くと周囲は草原状になる。送電線の下を通過すると、まもなく旧土湯峠に到着した。■旧土湯峠は四つ辻になっていて、新野地温泉と横向温泉方面への道を分け、鬼面山方面への道に入る。■旧土湯峠の先で再び送電線の下を通過する。■鬼面山の登りにかかると低木帯に入るが、所々背後に展望が開けて、吾妻連峰を望むことができる。■鬼面山頂上は眺めが良い。登山道から踏跡を少し入ると三角点があった。■鬼面山頂上から箕輪山との鞍部まで下っていく。ガレ場のような所を下っていくが、下り過ぎるとルートを外してしまうので注意する。■草原状の鞍部から箕輪山まで登り返す。しばらく緩やかな登りであるが、やがて急登となる。土の道は滑りやすい。■鬼面山との鞍部から箕輪山頂上まで道形ははっきりしているが、歩く人が少ないのか思いのほかヤブがうるさい部分が多い。■横向温泉からの道を合わせると数分で箕輪山頂上に到着した。■鉄山まで行く予定だが、鬼面山と箕輪山の鞍部を過ぎてからガスが出て天気が悪くなってきたので行くか戻るか迷う。箕輪山頂上から三角点の方向に踏跡があったので、とりあえず三角点を往復することにする。■箕輪山頂上から三角点まで往復10分ほどだった。基本的にヤブであるが、道形があるのでこれを注意深く拾っていくと、三角点に到達できた。■箕輪山の三角点を往復した後、天気は変わらなかったが、せっかく来たので鉄山まで行くことにする。■箕輪山から下っていくと天気が良くなってきて、行く手に鉄山避難小屋が見えた。■道が緩やかになり笹平に到着する。僧悟台経由で塩沢温泉に下る道を左に分ける。■笹平には「僧悟台経由で登山するハイカーへ　塩沢登山口、または笹平よりの僧悟台コースの登山道は今後高山植物保護のため、山道の下草刈り、枝きり等の整備はいたしません。コースは笹やぶ、沢崩れ、窪地の水たまりなど自然状態にもどっております。特に、霧の時など今までも雨水の流れによって迷路の地域があります。地理的判断ができない場合は、危険をともないますので入らないでください。コースを熟知した先達で入山を要望します。二本松市」と書かれた看板があった。■笹平から登り返して道が緩やかになると、鉄山避難小屋も近い。■鉄山避難小屋から鉄山頂上を往復する。安達太良山や船明神山、和尚山を望むことができた。眼下には沼ノ平の異様な景観を見下ろすことができた。■鉄山避難小屋で休憩しているうちに、頂上付近が雲で隠れていた箕輪山が見えるようになった。■鉄山避難小屋から旧土湯峠まで元来た道を戻る。すっかり天気は回復し、箕輪山頂上から周囲の眺望を得ることもできた。■旧土湯峠から新野地温泉経由で下山した。■旧土湯峠から反射板のような物が建つピーク近くまで登るが、その後はブナ林の中のはっきりした道を下っていく。■温泉の香りが漂ってくると、まもなく新野地温泉に着いた。■新野地温泉から車道を歩き、野地温泉に戻った。■野地温泉に浸かった後、帰宅の途に就いた。■往路の途中で天気が悪くなり当初の予定を断念しそうになったが、その後、天気は回復して予定通り歩くこともできて満足だった。（2010年9月12日記載）