■地蔵岳は、30年近く前に当時存在したリフトとロープウェイを使って登ったことがあるが、山歩きを始めてからは初めての訪問となる。■新坂平の駐車場に車を止める。■新坂平から道標に従って登山道に入る。■しばらく牧柵に沿って樹間の林道のような広い道を行く。熊出没注意の看板や貼紙が多く、途中に熊を捕獲するためのものと思われる檻が置いてあった。■牧柵が終わると道が細くなり、勾配が増す。■新坂平から約20分で見晴山駐車場方面からの道と合流する。■さらに15分くらい登ると樹林を抜ける。前方にNHKや国土交通省の電波塔が建っていて、左の方へ行くとまもなく地蔵岳頂上に到着した。■地蔵岳頂上は眺めが良く、正面に黒檜山が大きく、眼下に大沼を見下ろすことができた。■地蔵岳頂上から八丁峠に下る。道は整備されていて木でできた階段が設置されている区間が多い。■登山道が終わり、林道終点のような場所に出る。左に赤城山大洞への道を分け、右に少し行くと県道に出た。■県道を小沼平方面に少し行くと、右に小沼湖畔への道が分岐するので、そこを入る。■すぐに関東ふれあいの道という遊歩道が右に分かれ、東屋がある。■東屋の先で軽井沢峠と荒山高原を指す道標に従って左折する。■遊歩道を進んでいくと道は尾根に乗るが、まもなく尾根の右側逸れていく。尾根上に踏跡があるので、そこを入る。■樹林の中の踏跡を緩やかに登っていく。道が平らになった辺りが朝香嶺頂上である。南側の木に朝香嶺頂上を示す標識が打ち付けられてあった。■朝香嶺南側に踏跡が続いていたので、さらに先に進むが途中で不明瞭になる。東に向きを変え、膝くらいまでの笹藪の中を下っていくと、やがて小沼の湖畔に出た。■小沼湖畔の道を行き、小沼平の駐車場で県道に出る。■八丁峠まで県道を歩く。■八丁峠から登山道に入り、赤城山大洞まで緩やかに下っていく。■赤城山大洞から車道を行き、赤城少年自然の家バス停から句碑めぐり遊歩道という歩道に入る。■展望台下バス停で再び車道に出て、ここから見晴山を往復する。■登山口から数分登ると東屋があり、白樺牧場の牧柵に沿ってさらに進んでいくと、見晴山頂上に着いた。■見晴山頂上の北側から大沼湖畔の沼尻まで山道があるようである。また、白樺牧場を通って新坂平へも道があるようだが、家畜伝染病予防のため立入禁止になっていた。■見晴山はツツジが多く、花が咲く季節は良さそうである。■見晴山頂上から元来た道を展望台下バス停まで戻る。■再び車道を歩き、スタート地点の新坂平に戻った。■昼には自宅に戻っていた。散歩のような軽い山歩きを楽しむことができた。(2010年10月10日記載) |