2010年9月26日(日)

榛名周辺

水沢山 二ツ岳

9月26日 晴

水沢観音540 →歩→ 水沢山640−720 →歩→ 七合目避難小屋820 →歩→ 二ツ岳雌岳830−840 →歩→ 七合目避難小屋845 →歩→ 二ツ岳雄岳905−915 →歩→ オンマ谷風穴940 →歩→ ヤセオネ峠955

日帰り 単独

水沢観音の本堂の脇にある急な階段が登山口である。階段を登ると、しばらく林の中の道を行く。水沢観音から10分ほど行くと、林道のような道に出て、左折する。すぐに右手に登山道が分岐するので、そこを入る。急な登山道を登っていく。15分ほど登ると、急登が一段落して左折する。10分くらい行くと、「お休み石」と書かれた標識を見る。「山頂へ1.0km 駐車場へ1.0km」と書かれた道標もある。お休み石から再び急登となり、25分ほど登ると石仏が並んでいる地点に着く。ここから稜線を10分くらいたどり、水沢山頂上に到着した。水沢山頂上は眺めが良く、富士山が見えた。幽かに東京のスカイツリーも見えた。水沢山から西へ10分くらい下ると、電波塔の脇を通り過ぎる。さらに10分ほど下ると、林道に出る。向かいに二ツ峰方面への登山道が続くので先に進む。すぐに右に伊香保方面への道を分ける。緩やかに数分登ると、今度は右にむし湯跡方面への道を分ける。少し行くと開けた場所に出る。右手に「つつじケ峰休憩所」と書かれた東屋がある。林道から10分ほど。つつじケ峰休憩所から10分くらい行くと、左に相馬山方面への廃道が分かれる。「この先危険箇所がありますので相馬山への登山を禁止します」と書かれた看板がある。右手の樹間に二ツ岳を見て進んでいくとオンマ谷への道を分けて、二ツ岳への登りにかかる。苔むした石が階段状に積んである道を登っていき、屏風岩の下を通り過ぎると、七合目避難小屋に着いた。七合目避難小屋は、避難小屋と称しているが単なる東屋である。七合目避難小屋から二ツ岳雌岳を往復する。木製の階段が設置されている登山道を登っていく。二ツ岳雌岳頂上は木々で覆われているが、一部眺望があり、これまで歩いてきた水沢山方面の稜線を見ることができた。七合目避難小屋に戻り、二ツ岳雄岳に向かう。まもなく伊香保方面への道が分岐する。「避難小屋は50米先に移動しました」と書かれた看板がある。以前はここに避難小屋があったと思われる。分岐から5分くらい登り返すと、二ツ岳雄岳への分岐に着く。岩に「八合目」と書いてある。分岐から10分くらい登ると、電波塔が立ち並ぶ場所に出る。「前橋テレビ中継放送局」「榛名山二ツ岳デジタル送信所」「前橋デジタルテレビ中継局」「榛名山FMラジオ中継局」等書いてある。いずれも無人施設のようである。こんな場所によく建設したなぁと思う。電波塔の裏の方に「↑山頂」とペンキで書かれた石がある。そこを登ると古い壊れかけた木製の鳥居があり、その先が二ツ岳雄岳頂上であった。二ツ岳雄岳頂上も木々に覆われているが、頂上の岩の上に登ると榛名の山々の眺めがとても良い。分岐に戻り、15分ほど下るとオンマ谷風穴近くの車道終点に出た。ここから車道(舗装路)を登り返し、15分くらいでヤセオネ峠に到着した。水沢山は朝早く登り始めたのに、すでに下山してくる人と何人も擦れ違った。頂上でも人に会い、結構人気の山なのだと思った。一方、二ツ岳は伊香保森林公園として整備されているが、一組と会っただけで思いのほか静かな山歩きを楽しむことができた。(2010年11月14日記載)

 

水沢観音にて(2010年9月26日)


水沢山に向かう途中で見かけた石仏(2010年9月26日)


水沢山頂上(2010年9月26日)


水沢山頂上からの眺望(2010年9月26日)


水沢山頂上から相馬山と二ツ岳を望む(2010年9月26日)


水沢山頂上から見た相馬山1(2010年9月26日)


水沢山頂上から見た相馬山2(2010年9月26日)



水沢山頂上から見た二ツ岳(2010年9月26日)



水沢山頂上から赤城山を望む(2010年9月26日)



二ツ岳雌岳頂上(2010年9月26日)


二ツ岳雌岳頂上から子持山方面の眺望(2010年9月26日)


二ツ岳雌岳頂上から小野子三山方面を眺める(2010年9月26日)


二ツ岳雌岳頂上から見た水沢山(2010年9月26日)


二ツ岳雌岳頂上から見た水沢山と赤城山(2010年9月26日)


二ツ岳雄岳頂上(2010年9月26日)


二ツ岳雄岳頂上から榛名の山々を望む(2010年9月26日)



二ツ岳雄岳頂上から烏帽子岳方面を見る(2010年9月26日)


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