■甲斐大和駅を出て線路の上を渡り、右折して駅の北側の道を行く。■国道の手前で左折して古部の集落に入っていく。■集落の左端の方を進んでいくと、集落が尽きる辺りで林道のような道になる。■まもなく右手に山道が分かれるのでそちらに進むと、神社の裏手を通り過ぎる。その先で小祠の裏を過ぎると左に曲がり果樹園の中に入る。■少し行くと動物避けのフェンスがある。扉がありフェンスの外側に出る。■フェンス沿いに行くが、歩きにくいので左側の尾根に乗る。■尾根上には踏跡があり、これに従って登っていく。■標高827m地点を過ぎ、尾根上を緩やかに登っていく。■東側の果樹園の方からの尾根と合流すると、徐々に勾配がきつくなる。ロープが張ってある個所もあった。行く手には徳並山に続く尾根が見え、尾根の右側は岩場になっているのが見える。■倒木が尾根上を塞いでいる箇所を通過し、大きな岩がある急な尾根を登っていくと、徳並山頂上に到着した。■徳並山から古部山までアップダウンが多い。■徳並山の次のピークは西大志山というらしい。徳並山から10分ほど。■さらに10分くらいでその次の標高1115mのピークに着く。東大志山というらしい。■東大志山から標高1192m地点まで35分くらいかかった。■1192m地点から古部山にかけて落葉の堆積した気持ちの良い尾根を登っていく。■古部山頂上で水野田山方面からの尾根と合流する。■古部山から尾根を北上する。尾根が広くなり二重山稜のような地形になるが、尾根の東側を緩やかに登っていく。■標高1313.6mの三角点峰の手前で西に向きを変える。■標高1313.6mの三角点峰は本古部山ともいうらしい。古部山から25分くらいだった。ここで北に向きを変え、さらに北上する。■次のピークは三角コンバという。標識あり。右手に嵯峨塩橋への道が分岐する。■三角コンバから尾根上を緩やかに下る。鞍部から山道は左に逸れていくが、尾根上の歩きやすい所を登っていき境沢ノ頭頂上に到着する。三角点がある。■境沢ノ頭頂上から深沢峠への下り口がやや分かりにくい。三角点から北西に少し進んでから左側に踏跡が分岐するのでここを下る。■数分下ると、左の尾根の方へ山道があるのでそちらに進むと境沢ノ頭から深沢峠へ向かう尾根に乗る。■尾根を下っていくとまもなく植林地を下っていくようになる。途中から倒木が多くなり歩きにくくなるが、構わず下っていくと林道の擁壁の上に出た。擁壁の脇の下りられそうな所から林道に下り立つ。境沢ノ頭から25分くらいだった。■林道(舗装路)を15分ほど下ると深沢峠に着いた。標高1251m地点が深沢峠である。■深沢峠から右手に宮宕山の北方へ向かう林道が分岐するが、ここから中間の尾根に取り付く。■尾根上は若干踏跡が錯綜するが、尾根を忠実にたどり登っていく。■やがて宮宕山頂上に到着する。道の途中のような頂上であるが、片隅に宮宕山頂上を示す標識があった。■宮宕山頂上から北側に明瞭な踏跡が分岐する。2万5千分の1地形図にある鬢櫛川方面への道と思われる。■宮宕山頂上から南の尾根に進む。棚横手山にかけて新しい山火事の跡であり、眺望が良い。■棚横手山から尾根を15分くらい下ると、林道を横切る。さらに眺めの良い尾根を10分ほどたどると、富士見台に着く。向かいに古部山の稜線がよく見える。■眺望を楽しみながら甲州高尾山に向かう。眺めがとても良く富士山や南大菩薩や御坂の山々が見える。■以前は標高1091.9m三角点のピークを甲州高尾山頂上としていたと思うが、現在はその手前のピークを甲州高尾山頂上としているようである。1091.9m三角点には「甲州高尾山嶮ケ峰」と書かれた標識があった。■甲州高尾山三角点から5分ほど下ると林道(舗装路)に出る。ここから林道を通って大滝不動に向かう。大滝不動まで15分くらいだった。■大滝不動から林道をさらに約20分下ると三滝橋という橋があり、その手前から簡易舗装の林道が分岐するので、ここを下る。■5分くらい下るとキャンプ場を通り過ぎる。「大滝山青少年旅行村」と看板に書いてある。現在使用されているのか分からない。■キャンプ場から10分くらいで大滝不動前宮に着く。■大滝不動前宮から人家が現れ、15分くらいで勝沼ぶどう郷駅に到着した。(2011年2月20日記載) |