2011年2月13日(日)

榛名周辺

大鐘原ケ岳 小鐘原ケ岳 天狗山 鏡台山

2月13日 晴

榛名神社740 →歩→ 地蔵峠825−830 →歩→ 大鐘原ケ岳930−935 →歩→ 小鐘原ケ岳1000−1015 →歩→ 天狗山1040−1050 →歩→ 鏡台山1145−1200 →歩→ 榛名神社1250

日帰り 単独

榛名神社まで車で入る。朝早く誰もいなかったので、入山する前に榛名神社をお参りすることにする。榛名神社の随神門から本殿まで往復30分ほどだった。榛名神社の随神門の前から東側に延びる林道に入る。標識あり。数日前の積雪で脛くらいまでのラッセルとなる。トレースはなかった。林道に入り5分ほどで鏡台山方面への分岐に着く。林道が左右に分かれるが、左の地蔵峠方面に進む。しばらく沢沿いの林道を進む。やがて林道が終わり、植林の中を行くようになる。地蔵峠に近づくと急な斜面を登るようになる。積雪で道がよく分からないが、上方の鞍部らしき所を目指して登っていく。登りついた場所がちょうど地蔵峠だった。ここから南に向きを変え、鐘原ケ岳を目指す。尾根上を登るとすぐに正面に岩場が現れ、尾根の右側を巻いていく。ロープが張られている急な道を登り尾根上に出る。尾根上を少し行くと再び岩場が現れる。雪が付いていて登れそうもないので、右側から巻く。尾根上に出て少し進むとまた岩場が現れる。やはり雪が付いていて直登は危険に思えたので、右側から巻くことにする。明らかに道ではない急斜面を滑落に注意しながら慎重に登り、何とか尾根上に出る。少し行くと、鏡台山ノコル方面への分岐に着く。積雪で道は分からず、標識が無ければ分岐であることに気が付かなかったかもしれない。分岐から5分ほどで大鐘原ケ岳頂上に到着した。大鐘原ケ岳頂上は南北に細長く道の途中のような頂上であるが、標識が頂上であることを知らせてくれる。木々に覆われていて眺めは良くない。大鐘原ケ岳から小鐘原ケ岳に向かう。大鐘原ケ岳から少し行くと眺めが良い場所があった。大鐘原ケ岳から小鐘原ケ岳まで稜線上をたどる。途中、雪が無ければ岩場であろう箇所を注意して通過する。小鐘原ケ岳頂上は小広く、標識がある。積雪のため三角点は確認しなかった。小鐘原ケ岳頂上から南に緩やかに下りながら稜線をたどると、石碑がたくさんある場所に出る。この辺りから稜線を外れ南西方向に下っていく。雪が無い時はヤブが深いかもしれない。道が分かりにくいが、テープの目印が多く、これを拾いながら下っていくやがて榛名神社から天狗山に向かう登山道に合流した。小鐘原ケ岳頂上から10分ほどだった。「鐘原ヶ岳 山水岳 大鐘原ヶ岳 地蔵峠 登山口」と書かれた標識がある。榛名神社の方から天狗山方面は人が入っていてトレースがあった。途中でトレースの主たちと擦れ違った。鐘原ケ岳への分岐から10分ほどで天狗山と天狗山西峰との分岐に着く。左折して倒壊した鳥居を見て天狗山に向かう。分岐から5分くらい登ると天狗山頂上に着いた。天狗山頂上から南に少し行くと、祠がある眺めの良い場所に出る。天狗山頂上から分岐まで戻り、天狗山西峰に向かう。天狗山西峰の手前に鳥居がある。「神域につき、入山口にてお清めをした後、ご参拝ください。」と書かれた貼紙があった。ここまで来てそんなことを言われても、という感じだが、入山前に榛名神社をお参りしてきたので、進むことにする。天狗山頂上から天狗山西峰まで10分ほどだった。天狗山西峰には標識があり、西端には石祠があった。膝くらいまで積雪があった。鐘原ケ岳への分岐まで戻る。天狗山西峰から10分くらいだった。鐘原ケ岳への分岐から山腹の道を行く。樹間を行く道で、雪の上にトレースがなければ分かりにくかったかもしれないが、先行者がいて助かった。やがて正面に杏ケ岳から掃部ケ岳にかけての眺望が開けて、山腹を左に外れる。この付近から大鐘原ケ岳方面への道が分岐しているが、積雪でよく分からない。少し下ると、鏡台山コルという場所に着く。「四合目」と書かれた標識もある。天狗山西峰から30分ほどだった。ここから鏡台山頂上を往復する。少し登り返すと道標が現れ、鏡台山は左を指していたので左折する。尾根上を数分行くと右前方に道は尾根を逸れていくように見える。標識がありそちらの方は「林道南ハルナ線へ(1本道)→」と書いてあったので、尾根を外さずに進む。少し行くとピークのような場所があるが、前方にもっと高そうな場所があるので、先に進む。わずかに下り、岩場のような場所を登り返すと鏡台山南峰に着いた。鏡台山コルから15分くらいだった。鏡台山南峰には三角点があり、周囲の眺めが良い。鏡台山南峰から鏡台山コルの上の道標がある地点まで戻る。「鏡台山北峰へ」と書かれた標識に従って直進する。鏡台山南峰から約10分で鏡台山北峰に着く。木々に覆われていて眺望は良くない。鏡台山コルの上の道標は、鏡台山南峰を鏡台山としているようである。三角点もそちらにある。しかし、標高1079mの主峰は鏡台山北峰と思われる。鏡台山北峰から10分ほどで鏡台山コルに戻った。鏡台山コルからロープの張られた急な道を下っていく。道が緩やかになり少し行くと林道に出た。鏡台山コルから10分ほど。登山口には天狗山を指す道標がある。林道を行き「榛名神社と天狗山自然探勝路 群馬県」と書かれた標柱を見ると、まもなく行きに通った地蔵峠方面への林道と合流した。元来た道を5分も歩くと、スタート地点の榛名神社に到着した。思いのほか雪が多く、地蔵岳から鐘原ケ岳にかけてはアイゼンやピッケルがあった方が良かった。(2011年3月13日記載)


榛名神社(2011年2月13日)


大鐘原ケ岳頂上(2011年2月13日)


大鐘原ケ岳頂上の標識(2011年2月13日)


大鐘原ケ岳と小鐘原ケ岳の間で三ツ峰山・相馬山方面を望む(2011年2月13日)



大鐘原ケ岳と小鐘原ケ岳の間で天目山方面を望む(2011年2月13日)


大鐘原ケ岳と小鐘原ケ岳の間で杏ケ岳を望む(2011年2月13日



小鐘原ケ岳頂上1(2011年2月13日)


小鐘原ケ岳頂上の標識(2011年2月13日)


小鐘原ケ岳頂上には鐘原ケ岳との標識もある(2011年2月13日)


小鐘原ケ岳頂上2(2011年2月13日)


天狗山頂上(2011年2月13日)



天狗山頂上付近にて(2011年2月13日)



天狗山西峰(2011年2月13日)


天狗山頂上付近からの眺め(2011年2月13日)



天狗山西峰頂上(2011年2月13日)


鏡台山ノコル付近から掃部ケ岳方面を望む(2011年2月5日)


鏡台山南峰の標識(2011年2月13日)



鏡台山南峰にある三角点(2011年2月13日)


鏡台山南峰から杏ケ岳を望む(2011年2月13日)



鏡台山南峰から鐘原ケ岳を見る(2011年2月13日)


鏡台山南峰から天狗山を見る(2011年2月13日)


鏡台山北峰にて(2011年2月13日)



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