■上坪の芹沢薬師堂まで車で入る。■芹沢薬師堂の前から南に持丸沢林道が分岐する。「持丸山登山道」と書かれた標識がある。■林道に入り橋を渡ると、その先は脛くらいまでの積雪がある。トレースもなかった。■上坪から20分くらいで滝見橋という橋を渡り 、林道は対岸に移る。■滝見橋から約30分で林道終点と思われる場所に着く。■ここから送電線の巡視道に入る。杭に「 下郷線113→114→」と書かれている方に進む。■沢沿いに少し行き、沢を渡って左の尾根に取り付く。急な斜面をジグザグに登っていく。■尾根上に出ると緩やかな登りになり、林道終点から35分ほどで送電線鉄塔の下を通過する。■気持ちの良い自然林の尾根を緩やかに登っていく。■送電線鉄塔から45分くらいで上坪方面に延びる尾根と合流する。この辺りでワカンを付けてみる。■尾根上を登っていくと、やがて前方に急斜面が現れる。歩きやすいところを登っていく。■急斜面が終わると緩やかな尾根上を行くようになるが、左側は雪庇が張り出しているので注意した。尾根の右側は低木がややうるさい。■持丸山手前の最後の急登が終わると、持丸山頂上に到着した。■持丸山頂上は木々に覆われていて眺望はないが、樹間に栃木・福島県境の稜線などを見ることができた。■持丸山頂上から元来た道を戻る。途中でワカンを外す。■送電線鉄塔を通り過ぎた後、行きに通った沢の方には下りず、尾根を直進して直接林道終点に下り立った。持丸山頂上から林道終点まで約1時間10分だった。■林道終点から林道をのんびり歩いて、40分ほどで上坪に戻った。■無雪期の持丸山はヤブが深くて登るのが大変そうであるが、今回は残雪を利用して比較的楽に登頂を果たすことができた。(2011年3月19日記載) |