2011年4月24日(日)

明神ケ岳周辺

南平山

4月24日 晴

川治湯元駅655 →歩→ 黄金橋705 →歩→ 黄金塚910 →歩→ 南平山830−900 →歩→ 黄金塚910 →歩→ 小網ダム950 →歩→ 川治温泉駅955

日帰り 単独

川治湯元駅から車道を国道の方へ数分行くと右に薬師の湯方面への車道が分岐するので、そちらへ進む。車道は下り坂となり、下っていくと栃木県営川治第一発電所があり、その先でUターンするようにカーブを曲がる。さらに変電所や薬師堂の脇を通り過ぎると、川治運動公園の駐車場に着いた。さらに車道は先に続いていて、少し行くと車道の終点に着く。薬師の湯の駐車場があり「南平山登山道 小網ダム遊歩道 あじさい公園」と書かれた道標に従って鬼怒川に架かる黄金橋という橋を渡る。黄金橋を渡ると小網ダム遊歩道が始まり、すぐに道は二手に分かれる。左はあじさい公園という園地へ行く道で右の道に進むが、途中で合流するのでどちらに進んでも問題ない。鬼怒川沿いの林の中の道を進んでいくと、やがて鉄道の高架橋の橋桁の脇を通り過ぎる。そこから少し行くと南平山の登山口に着いた。黄金橋から約15分。「南平山登山道案内 ↑登山道入口」と書かれた看板がある。「クマが出没しています。通行時には充分注意し「音」の出る物を携帯して下さい。」と書かれた立札もあった。登山道に入ると沢沿いに少し行くが、すぐに沢を離れ斜面を横切るように登っていく。少し行くと送電線鉄塔が建つ台地の下方を通り過ぎる。さらに斜面を左右にカーブしながら登っていく。途中から「南平山登山道 頂上まで○km」と書かれた標識が0.2km毎に設置されている。やがて尾根上に出て左折すると右後方からの踏跡と合流する。すぐに先ほどとは別の送電線鉄塔が現れ、その下を通り過ぎる。登山口からここまで20分ほどだった。合流した踏跡は送電線巡視道と思われる。送電線鉄塔を過ぎるとしばらく右下方に川俣方面へ向かう県道が見える。2万5千分の1地形図を見ると、南平山まで急斜面と思われるが、実際には登山道はカーブしながら緩やかに登っていく。送電線鉄塔から15分くらい登ると平らな場所に出る。道標に「頂上まで1500」と書かれている。以前はここで道が左右に分かれていたようだが、現在、右の道は廃道となっている。さらに15分ほど登ると東屋がある地点に着く。この辺りは黄金塚と言うらしい。東屋の右側を通過するが、結局は登山道は東屋の左上の方へ向かっている。東屋の先で先ほど分かれた廃道と合流する。この辺りはやや道が分かりにくいので注意する。東屋から15分くらいの登りで南平山頂上に到着した。南平山頂上は南北に長いが、ちょうど中央の三角点の近くに登り着いた。南平山頂上は木々に覆われていて眺めはないが、樹間に周囲の山が見える。頂上で休憩した後、登山口まで元来た道を戻る。登山口から鬼怒川沿いに南へ10分ほど行くと小網ダムに着いた。ダムの上を通り、対岸に渡る。小網ダムから5分ほどで川治温泉駅に到着した。その後、薬師の湯に立ち寄り、温泉に浸かってから帰宅の途に就いた。時間が早かったので山中では誰にも会わなかったが、登山口の辺りで南平山に向かう人達とすれ違った。南平山はそれなりに登る人が多い山であると思われた。(2011年5月3日記載)

 

南平山頂上1(2011年4月24日)


南平山頂上2(2011年4月24日)


南平山頂上の標識(2011年4月24日)


南平山頂上の三角点(2011年4月24日)


川治温泉駅付近から南平山を望む(2011年4月24日)




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