2011年10月9日(日)

南会津

大嵐山 湯ノ倉山

10月9日 

滝沢登山口640 →歩→ 大嵐山830−915 →歩→ 湯ノ倉山1010−1040 →歩→ 滝沢登山口1110

日帰り 単独

湯ノ花温泉から林道に入り、滝沢登山口に車を置く。滝沢登山口には、「大嵐山登山口 標高1,635m 湯ノ倉山登山口 標高1,343m」と書かれた標識がある。沢の方へ行く踏跡と上の方に行く踏跡があり、上の方に行く踏跡に入るとまもなく林道に出る。左折して少し行くと、林道は右の方へ曲がるが、沢沿いに直進する林道跡があるのでそちらへ進む。滝沢登山口から15分ほどで山之神入口という場所に着く。山之神はどれだか分からなかった。山之神入口で湯ノ倉山への道が分かれる。ここまで道標が無かったので少し不安だったが、道標があり間違っていないことを確認する。傍らに「熊にご注意下さい。」と書かれたプレートが転がっていた。山之神入口から「沢登りコース」へ進む。沢登りと言っても、沢沿いに登山道があり、通常の登山と変わらない。45分くらい登ると道は左の方に曲がって沢を離れ、さらに5分ほど登ると湯ノ倉山からの道と合流した。道標あり。ここから20分ほど登ると稜線上に出る。左側は急斜面となっているようで眺望が開ける箇所もある。断続的に近くから動物の唸り声のようなものが聞こえ、少々気味が悪い。稜線に出てから25分くらい登り、大嵐山頂上に到着した。標識と三角点がある。大嵐山頂上に着いた時、1頭の大きなカモシカが現れた。すぐに逃げていったが、びっくりしてしまった。大嵐山頂上は細長く、端の方に行くと土倉山や荒海山方面の眺望が得られた。眺めが良く、田代山や会津駒ケ岳、七ケ岳なども望むことができた。大嵐山頂上から湯ノ倉山への分岐まで元来た道を戻る。分岐まで30分ほどだった。分岐から湯ノ倉山まで緩やかに稜線上の道をたどる。途中で大きな熊の糞を見る。分岐から25分くらいで湯ノ倉山頂上に着いた。湯ノ倉山頂上は小広く、先ほど登った大嵐山を望むことができた。湯ノ倉山頂上から「しらかば公園下山コース」という道が分岐しているが、通行止になっているようである。滝沢登山口に「湯ノ倉山からしらかば公園へは行けません。」と書かれた貼紙があった。湯ノ倉山から「滝沢口下山コース」へ進む。急な登山道をカーブしながら下っていき沢の音が近づくと、行きに通った山之神入口の分岐に到着した。湯ノ倉山から25分くらいだった。山之神入口から元来た道をたどり、滝沢登山口に戻った。下山すると滝沢登山口には車が数台停まっていたので、何組か山に入っているように見受けられた。時間が早かったので、自身は途中で1人しか会わず静かな山歩きを楽しむことができた。大嵐山と湯ノ倉山は深山の雰囲気がする山だった(2011年12月30日記載)

 

大嵐山頂上付近から鱒沢渓谷を見下ろす(2011年10月9日)


大嵐山頂上付近から真米山・真名板倉山方面を望む(2011年10月9日)


大嵐山頂上1(2011年10月9日)


大嵐山頂上2(2011年10月9日)


大嵐山頂上3(2011年10月9日)


大嵐山頂上の標識(2011年10月9日)



大嵐山頂上の三角点(2011年10月9日)


大嵐山頂上から北側の眺望(2011年10月9日)


大嵐山頂上から会津会津駒ケ岳方面を望む(2011年10月9日)


大嵐山頂上から田代山・帝釈山方面を見る(2011年10月9日)


大嵐山頂上から枯木山方面の眺望(2011年10月9日)


大嵐山頂上から土倉山・荒海山方面を望む(2011年10月9日))



湯ノ倉山頂上1(2011年10月9日)


湯ノ倉山頂上2(2011年10月9日)


湯ノ倉山頂上の標識(2011年10月9日)


湯ノ倉山頂上から大嵐山を望む1(2011年10月9日)


湯ノ倉山頂上から大嵐山を望む2(2011年10月9日)


湯ノ倉山頂上から北側の眺め(2011年10月9日)



湯ノ花温泉から湯ノ倉山を見上げる。その山容から湯ノ倉富士とも呼ばれているそうだ(2011年10月9日)




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