2012年1月9日(月)

道志山塊

御正体山

1月9日 晴

道坂隧道615 →歩→ 道坂峠635 →歩→ 岩下ノ丸720 →歩→ 御正体山845−905 →歩→ 岩下ノ丸1020 →歩→ 道坂峠1100 →歩→ 道坂隧道1120

日帰り 単独

道坂トンネル西口まで車で入る。辺りはまだ暗いが、道坂トンネルの脇から「←今倉山登山道入口」と書かれた道標に従い入山する。道坂トンネルから15分ほど登ると稜線上に出る。今倉山への道を分け、南方へ5分くらい稜線をたどると、左後方に比較的明瞭な道が分かれる。その少し先で左側に下っていく急な踏跡を見る。この付近が道坂峠で今倉山や御正体山を指す標識がある。ここから道は登りに転じる。標高1217.2mの三角点を見て、道坂峠から約15分で標高1228m地点に着いた。標高1228m地点から岩下ノ丸まで伐採されて眺望が良い箇所がある。丹沢方面の山が見える。標高1303.9mの三角点は岩下ノ丸という。「陣ケ沢ノ頭」と書かれた標識もある。岩下ノ丸頂上は植林で眺望は無い。岩下ノ丸を過ぎると再び伐採地があり、丹沢方面の眺めが良い。岩下ノ丸から10分ほど下った鞍部には「ぶどう沢峠」と書かれた標識があり、左前方に踏跡が分かれる。稜線上を忠実にたどる。ぶどう沢峠から15分くらいで標高1292m地点に着く。その手前の小ピークには「牧ノ沢山」と書かれた標識があった。標高1292m地点から10分ほど行った所にちょっとした岩場があり、「注意」と書かれた貼紙があるが特に問題なく通過する。岩場から10分ほどで白井平への分岐に着く。左に稜線から下っていく急な山道が分岐する。標高1228m地点から白井平への分岐までアップダウンはあるが総じて道は緩やかだったのに対し、白井平への分岐から御正体山頂上までは急な登りが続く。白井平への分岐から御正体山頂上まで約35分だった。御正体山頂上は広く、標識や三角点、小祠、ベンチなどがあるが、木々で覆われていて眺望は無い。御正体山頂上から元来た道を戻る。標高1217.2mの三角点を過ぎて道坂峠に近づくと右側に下っていく急な踏跡があるが、これは見送った。次に、右前方に比較的明瞭な道が分かれるので、ここを下っていく。道はすぐにヤブで怪しくなるが、これは古い峠道の跡と思われ、道形が認められる。カーブしながら下っていくと、やがて左下の方に県道が見えてくる。峠道の跡を忠実に拾っていくと、最後は現在使われていない旧道坂トンネルに続く旧道の擁壁の上に出るが、下りられそうな所を見つけて旧道に下り立つ。ここから旧道をわずかに下るとゲートがあり、道坂トンネル東口に着いた。先に見送った稜線から下っていく急な踏跡が正規のルートのようで、ここを下れば旧道終点の旧道坂トンネル跡付近に出ると思われる。道坂トンネルをくぐり、スタート地点の道坂トンネル西口に戻った。道坂トンネルは徒歩5分くらいで通り抜けた。車が猛スピードで通り過ぎるので注意が必要である。雪は全く無かったが、御正体山頂上付近の霧氷がきれいだった。今回の山行で道志山塊の主稜の厳道峠から石割山まで一通り歩いたことになった。(2012年2月26日記載)

 

御正体山頂上を目指して(2012年1月9日)


御正体山頂上1(2012年1月9日)



御正体山頂上2(2012年1月9日)



御正体山頂上の標識(2012年1月9日)


御正体山頂上の三角点(2012年1月9日)



御正体山頂上から山伏峠方面への道(2012年1月9日)



御正体山頂上にて(2012年1月9日)



御正体山頂上付近にて(2012年1月9日)



牧ノ沢山とぶどう沢峠の間の伐採地から加入道山・大室山方面を見る(2012年1月9日)


牧ノ沢山とぶどう沢峠の間の伐採地から見た丹沢方面の山々(2012年1月9日)


岩下ノ丸頂上(2012年1月9日)


岩下ノ丸と道坂峠の間の伐採地から加入道山・大室山方面を見る(2012年1月9日)


岩下ノ丸と道坂峠の間の伐採地から鳥ノ胸山や丹沢方面の山々を望む(2012年1月9日)


標高1228m付近にて岩下ノ丸を振り返る(2012年1月9日)




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