2012年8月15日(水)
磐梯山周辺

磐梯山

8月15日 曇〜晴

猫魔八方台435 →歩→ 中ノ湯500 →歩→ 弘法清水555−600 →歩→ 磐梯山620−655 →歩→ 弘法清水710−730 →歩→ 中ノ湯825−835 →歩→ 猫魔八方台855

日帰り 単独

磐梯山ゴールドラインの猫魔八方台まで車で入る。駐車場の向かいの登山口から登山道が始まる。森の中に付けられた幅の広い道を緩やかに登っていく。八方台登山口から30分ほど行き、硫黄の臭いがすると目の前が開けて中ノ湯に着く。中ノ湯は廃業してから久しく、廃屋と化している。建物にはロープが張ってあり「個人所有地により立入禁止」と書かれた貼紙があった。建物の近くの池の片隅には「中ノ湯 足湯 どうぞ」と書かれた看板があり、気泡の湧出が見られる。手を入れるとなかなか適温であった。中ノ湯から木道を少し行くと再び森の中に入り、まもなく銅沼からの道を合わせる。しばらく眺めの無い森の中の道を登っていく。途中、眺めが良い場所が数箇所あり、銅沼を俯瞰できる。銅沼分岐から40分ほど行くと道が二手に分かれ、右の道に進む。左の道には「お花畑経由弘法清水」と道標に書いてあった。分岐から10分くらい行くと弘法清水に着いた。弘法清水には弘法清水小屋と岡部小屋の2軒の茶屋があるが、岡部小屋のみ開いていた。近くに水場もある。弘法清水から約20分の登りで磐梯山頂上に到着した。一番高い所に石祠と三角点がある。三角点の脇には「三等三角点「磐梯」 磐梯山山頂の三等三角点「磐梯」は明治37年(1904年)5月に設置されましたが、長年の風雨の浸食等により、三角点が亡失したため、「磐梯山三角点復旧支援会(代表:猪苗代山岳会)」の協力を得て、三角点の再設置を行いました。平成22年(2010年)10月 国土交通省国土地理院」と書かれた銅板があった。眺望を期待していたが、ガスで眺めを楽しむことはできなかった。しかし、ブロッケン現象を見ることができた。磐梯山頂上から弘法清水まで戻る。この後、銅沼を回って猫魔八方台に戻る予定だったが、霧で天気がいまひとつだったので、元来た道を猫魔八方台に戻ることにした。弘法清水から櫛ケ峰方向に5分ほど下ると、八方台方面への道が左に分かれるのでそちらに進む。この付近がお花畑で様々な花が咲いている。10分ほどで行きに通った道と合流した。元来た道を八方台に戻る。次から次に登ってくる人とすれ違う。下山後、天気が良くなり、磐梯山ゴールドラインから磐梯山の全貌を望むことができた。頂上で天気が悪かったのが残念だったが、またいつか登りに来ようと思った。(2012年8月19日記載)
 

磐梯山頂上付近にて(2012年8月15日)


磐梯山頂上1(2012年8月15日)



磐梯山頂上2(2012年8月15日)



磐梯山頂上3(2012年8月15日)


磐梯山頂上の三角点(2012年8月15日)


磐梯山頂上から雲海を見る(2012年8月15日)


磐梯山頂上にてブロッケン現象を見る(2012年8月15日)



弘法清水近くのお花畑にて(2012年8月15日)


弘法清水と中ノ湯の間で銅沼を俯瞰する(2012年8月15日)


弘法清水と中ノ湯の間で桧原湖を望む(2012年8月15日)



中ノ湯(2012年8月15日)



ブナ(2012年8月15日)


磐梯山ゴールドラインから磐梯山を望む1(2012年8月15日)


磐梯山ゴールドラインから磐梯山を望む2(2012年8月15日)


磐梯山ゴールドラインから磐梯山を望む3(2012年8月15日)




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