2012年10月27日(土)

南会津

八総佐倉山 安ケ森山

10月28日 晴〜曇

井桁640 →歩→ 八総佐倉山755−820 →歩→ 伊与戸川登山口900 →歩→ 熨斗戸925 →歩→ 森戸945 →歩→ 井桁1000 ⇒車⇒ 安ケ森峠1100 →歩→ 安ケ森山1140−1200 →歩→ 安ケ森峠1240

日帰り 単独

井桁の集落内に車を置く。井桁から国道を南東方向に進むと、5分ほどで登山口に着く。ここは東登山口とも言われ、「佐倉山登山口 舘岩村」と書かれた看板と「佐倉山登山案内」と書かれた看板がある。登山口から細い山道を登っていく。やがて屏風岩の下を通り過ぎ、尾根上に出る。尾根をたどっていくと、標高約940mの小ピークにテレビアンテナが建っている。登山口からテレビアンテナまでおよそ20分だった。テレビアンテナの先の鞍部で井桁の北登山口からの踏跡と合流する。その先から急登となる。「この先岩場のため、足もとに充分注意してください。」と書かれた看板があるが、岩場と言うより岩が混ざった急登と言った方が相応しいような気がした。一登りすると一旦平らになる。もう一登りすると、八総佐倉山頂上手前のピークに着く。さらに一登りすると、八総佐倉山頂上に到着した。八総佐倉山頂上には標識と三角点がある。北側の展望が良い。八総佐倉山頂上から南の尾根に進む。踏跡はしっかりしていて急な箇所にはロープが付けられていた。八総佐倉山頂上からしばらく尾根上を行く。下降点を見落としたのではないかと不安になってきた頃、道は尾根の東側に外れて下っていく。八総佐倉山頂上から下降点まで30分くらいだった。尾根上から自然林の中を10分ほど下ると林道に出た。登山道の入口には道標等は無く、逆コースの場合は分かりにくいかもしれない。林道の奥の方にビニールハウスのようなものが見え、その手前に登山口はある。登山口から熨斗戸方向に少し行くと、林道の脇に穴のある大きな岩がある。登山口はこの岩とビニールハウスの間にあると考えればよい。登山口から10分ほど歩くと、西側に林道が分岐する。分岐の伊与戸川に架かる橋には「割佐倉橋」と書いてある。「割佐倉線」と書かれた標柱もある。割佐倉橋から約20分で伊与戸の集落に入る。舘岩川を渡ると熨斗戸である。熨斗戸から南の方に大きく見える山は割佐倉山である。熨斗戸の集落を過ぎ、右手に八総佐倉山を見ながら国道を行く。井桁に戻ると時間がまだ早いので、車で安ケ森峠に移動し、安ケ森峠から安ケ森山を往復する。安ケ森峠から斜面に垂れているロープに使って尾根に乗る。標高約1250mのピークまで登ると、その後しばらく稜線をたどる。稜線上には薄い踏跡や目印がある。安ケ森山頂上が近づくと前方に岩場が現れる。直登して頂上に出ることもできそうだったが、踏跡は稜線の北側に続いているように見えたのでこれをたどると、安ケ森山頂上の北側の尾根上に出た。ここで右折して南にわずか登ると、安ケ森山頂上に到着した。安ケ森山頂上には標識と三角点がある。とても眺めが良く、荒海山が大きく見える。眺望を楽しんだ後、元来た道を安ケ森峠に戻った。帰りに湯西川温泉に寄ってから帰宅の途に就いた。短時間で登ることができる南会津の山を二つ登頂した。山中では誰にも会わず、静かな紅葉の山を楽しむことができた(2012年11月17日記載)

 

アンテナの建つピークからの展望(2012年10月27日)


八総佐倉山に登る途中で八総の集落を見下ろす(2012年10月27日)



八総佐倉山頂上1(2012年10月27日)



八総佐倉山頂上2(2012年10月27日)


八総佐倉山頂上の標識(2012年10月27日)


八総佐倉山頂上の三角点(2012年10月27日)


伊与戸川へ下山途中、樹間に八総佐倉山を見る(2012年10月27日)



八総佐倉山から伊与戸川への道(2012年10月27日)


熨斗戸付近から割佐倉山を見る(2012年10月27日)


森戸付近から八総佐倉山を見る(2012年10月27日)


安ケ森山頂上1(2012年10月27日)


安ケ森山頂上2(2012年10月27日)


安ケ森山頂上の標識(2012年10月27日)


安ケ森山頂上の三角点(2012年10月27日)


安ケ森山頂上から荒海山方面の眺望(2012年10月27日)


安ケ森山頂上から荒海山を望む(2012年10月27日)


安ケ森山頂上から日向倉山を見る(2012年10月27日)


安ケ森山頂上から土倉山方面の眺望(2012年10月27日)


安ケ森山付近にて(2012年10月27日)


安ケ森山(2012年10月27日)


安ケ森峠(2012年10月27日)



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