2013年1月13日(日)

赤城周辺

木津山

1月13日 晴

六道の辻740 →歩→ 木津山810−820 →歩→ 人面岩845 →歩→ 丸山855 →歩→ 人面岩905 →歩→ 六道の辻940

日帰り 単独

箕輪を経て、六道の辻まで車で入る。赤城白樺林道は所々凍結していてスタッドレスタイヤでは登れず、数回チェーンを着けたり外したりして何とか六道の辻にたどり着いた。六道の辻にはゲートがあるが、林道が奥へ続いているので、そちらへ進む。林道は舗装が施されているようだが、積雪があり雪上を歩いていく。六道の辻から5分ほど行くと赤城白樺林道は右にカーブして下っていくが、前方にゲートがあり旧花窪林道が分岐するので、そこを入る。林道を少し行くと小ピークを左から巻く。道の右側に土止めの石積みが見られる。林道は一旦稜線上に出て、少し行くと再び小ピークを左から巻いているが、ここから稜線上の踏跡に入る。登り着いた小ピークから北側の急な斜面を下っていく。踏跡は無いが、傾斜が緩くなると尾根に乗り、何となく踏跡が認められるようになる。右側に古い植林が現れ、鞍部からそちらの方へ薄い踏跡が分岐している。少し登って少し下ると、二つ目の鞍部を過ぎる。ここから尾根は登りに転じる。少し登ると一旦尾根の幅が広くなる。好ましい雰囲気の場所である。尾根の左側に沿って、さらに前方のピークを目指して登っていく。低木が若干うるさくなるが、踏跡と赤い紐の目印がある。勾配が緩くなり、少し行った所が木津山頂上である。稜線上の小ピークから20分くらいだった。木津山頂上を示す標識等は何も無かった。木々で覆われていて眺望もないが、樹間に鈴ケ岳が見える。木津山頂上から旧花窪林道沿いの稜線まで元来た道を戻る。約20分で稜線まで戻る。ここで右折して六道の辻と反対方向に進むと、すぐに旧花窪林道に下り立つ。旧花窪林道を西に少し行くと、林道のすぐ北側に高さ数mの岩が並んでいる。日の当たり方によって人の顔のように見えることから人面岩と言うらしい。天気が良く、時間もあったので、旧花窪林道をさらに西へ歩いてみる。やがて林道が稜線の南側に逸れていくので、ここから稜線上の踏跡をたどると、標高1163mの三角点に達する。丸山と言うらしいが、頂上と言うよりも稜線の途中のような場所である。丸山から旧花窪林道を引き返し、約30分で赤城白樺林道まで戻った。赤城白樺林道と旧花窪林道の分岐付近は鈴ケ岳や子双山の眺めが良い。付近を歩くと、この日登った木津山や前週登ったモロコシ山とヤハズ山も樹間に望むことができた。眺望を楽しんだ後、元来た道を引き返して六道の辻に戻った。山中では誰にも会わず、のんびり静かな山歩きを楽しむことができた。旧花窪林道は、現在では車が通ることもなく、静かで良い場所だった。道は広く緩やかで、踏み固められて歩きやすく、ハイキングコースとして見直されても良いのではないかと思った。(2013年1月27日記載)



木津山頂上1(2013年1月13日)



木津山頂上2(2013年1月13日)



旧花窪林道(2013年1月13日)



丸山にて(2013年1月13日)



人面岩(2013年1月13日)



鈴ケ岳(2013年1月13日)



鈴ケ岳と子双山(2013年1月13日)



木津山(2013年1月13日)



ヤハズ山とモロコシ山(2013年1月13日)


六道の辻から穴山を見る(2009年1月13日)




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