2013年2月17日(日)

赤城周辺

大峯山

2月17日 晴

赤城林間学園740 →歩→ 大峯山905−935 →歩→ 赤城林間学園1100

日帰り 単独

横浜市少年自然の家赤城林間学園の手前で道路が二手に分かれるので左に進むと、つき当たりは林道の入口でゲートがあるので、路肩に車を置く。道端に「糸之瀬林道 昭和13年度起工 沼田営林署」と書かれた古いプレートがある。ゲートには「※このフェンスは野生動物の侵入を防ぐためのものです。ここを通った人は、かならず門を閉めてください。赤城林間学園」「林道通行者は出入の都度、必ずこの鹿柵ゲートを閉めて下さい。利根沼田森林管理署長」と書いてある。狩猟期間中のため、「狩猟者の皆さんへ 猟銃による狩猟のため国有林野へ入林するときは入林届の提出をお願いします 入林届けの問合せは下記まで 利根沼田森林管理署」と書かれた貼紙もある。また、「森林管理署の作業場所○印の確認願います 安全確保のため作業地への入林を禁止します」と書かれた地図付きの貼紙や「この先作業中発砲注意 利根沼田森林管理署」と書かれた貼紙があり物々しい。ゲートの中に入ると、先に林道が続いている。すぐに古いゲートがあるが、開放されている。この古いゲートの前で右に道が分かれるが直進する。「国民の森林・国有林 この付近は糸之瀬赤城山国有林です。」「糸之瀬スポーツ林」と書かれた新しい看板と「一般通行禁止 この林道は国有林の専用林道ですから許可なく車輌や歩行者の通行を禁止します。」と書かれた古い看板がある。ゲートから少し行くと、貯木場のような広場を過ぎる。丸太が積んである。ゲートから積雪があるが、スノーモービルが通った跡があり、その上を歩いて行く。途中で2万5千分の1地形図に無い道が右に分かれる。標高900m付近で左に2万5千分の1地形図にある林道が分岐する。途中で再び右に2万5千分の1地形図に無い道が分かれている。標高1100m付近で林道は二手に分かれるので、右に進む。林道入口からここまで30分ほどだった。やがて前方に灰色の送電線鉄塔が視界に入る。送電線の下を過ぎると林道は左右に分かれる。林道入口からここまで約1時間だった。道はここまで緩やかな登りである。ここで右折する。船ケ鼻山から西に延びる稜線の北側に林道はほぼ水平に付けられている。再び送電線の下を過ぎ、途中で見えた灰色の送電線鉄塔が建つ小ピークを巻くように進む。2万5千分の1地形図に崖のマークがある付近は広くなっていて、スノーモービルの跡はここでUターンしていた。最後の分岐からここまで約15分だった。ここから大峯山の南側の林道の屈曲点までさらに林道を行くが、膝くらいまでのラッセルとなる。ワカンを装着することも考えたが、付けている間に頂上に着いてしまいそうな距離だったので装着しなかった。橙色のカーブミラーがある所から林道を離れる。最後の分岐から4番目のカーブミラーである。入口の立木には赤ペンキで「大みね山」と書いてあった。林道から大峯山頂上まで5分ほどだった。雪上に人が歩いた形跡はなく膝上くらいまでのラッセルだった。大峯山頂上には標識があった。三角点は雪の下で確認できなかった。標識がある地点より北側の方が高そうに見えたので周囲を歩いてみたが、大峯山頂上を示すような物は他には認められなかった。大峯山頂上から赤城林間学園まで元来た道を戻る。大峯山近くまでスノーモービルの通った跡があり、だいぶ楽をすることができた。スノーモービルの跡が無ければ、もっと時間がかかり体力的にもきつかったと思う。大峯山は頂上近くまで林道があり、夏場は車で入ることも可能と思われ、基本的に登山の対象にはならない山であると考えられるが、積雪のある今回は手頃なスノーハイキングを楽しむことができた。(2013年2月24日記載)



大峯山頂上1(2013年2月17日)



大峯山頂上2(2013年2月17日)



大峯山頂上の標識(2013年2月17日)



大峯山付近にて(2013年2月17日)



林道から大峯山を見る(2013年2月17日)



下山途中の林道にて1(2013年2月17日)



下山途中の林道にて2(2013年2月17日)



下山途中の林道にて3(2013年2月17日)



赤城林間学園近くの登山口の林道のゲート(2013年2月17日)



麓から船ケ鼻山を望む(2013年2月17日)


麓から船ケ鼻山と大峯山を望む(2013年2月17日)



麓から船ケ鼻山と大峯山と鈴ケ岳を望む(2013年2月17日)




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