■小峠まで車で入る。■小峠から南に分かれる古い林道(未舗装)を行く。■10分くらい林道をたどると、右側に登山道が分かれるので、そちらに進む。「子持山頂まで約一・八キロ 小峠まで約〇・六キロ」と書かれた標柱がある。無理をすればここまで車で入れそうだが、駐車する場所は無い。■登山道に入ると、階段の登りとなるが、整備が行き届いておらず、歩きにくい道である。■勾配が緩くなると展望台のような場所があり、道端に古いベンチとテーブルがある。■さらに少し登ると、標高1039m地点付近で道は左に曲がり、樹林の中の尾根道を行くようになる。■尾根の左側を巻きながら登るようになると、まもなく簡易舗装が施された車道に出る。ぐんま天文台からの道のようで「わらび荘 天文台方面→」と書かれた道標があった。登山道に入ってからここまで25分ほどだった。■ここから「子持山頂→」と書かれた道標に従って、すぐに左に分かれる登山道に入る。■樹林の中を15分くらい登ると、子持山頂上から西に延びる尾根に乗り左折する。分岐に古い道標があるが、何が書いてあるか分からない。■新緑のきれいな登山道を登っていき、分岐から5分ほどで子持山頂上に到着した。■子持山頂上の一角には大きな岩があり、そこには「十二山神」と書かれた石碑がある。■子持山頂上は東側の眺めが良い。山名盤や三角点も設置されている。■しばらく休憩した後、元来た道を分岐まで戻る。■分岐で直進し、樹間の尾根道を10分くらい行くと、森を抜けてアヤメがたくさん咲いている広場のような場所に出た。■その先は車道の終点で電波塔が建っている。「NTT DoCoMo 子持無線中継所」と書いてあり、車道は麓からここに通じる作業道のようである。■電波塔から作業道を15分くらい下ると、行きに通った登山道と合流した。■ここから元来た道を小峠まで戻った。■今回は小峠から最短ルートで子持山に登ったが、いずれ渋川市側からも登ってみたいと思った。(2013年8月4日記載) |