■先月、愛宕山と桜堂山に登った時と同じ場所に車を停める。■車道を碓氷軽井沢インター方面に進むと、ゲートがあり冬期通行止となっている。その先で愛宕山への取り付き点となる右カーブを過ぎ、次の左にカーブする地点から入山する。■とりあえず南に見える小ピークを目指す。車道の西側の鞍部に出てから、南へ急な尾根を登っていく。付近は伐採地となっていて、作業用と思われる山道が認められる。■急登が終わると、道は緩やかになる。行く手に大山が見え、振り返ると愛宕山が大きい。左手には、高岩や谷急山方面がよく見える。■やがて石柱のある小ピークを過ぎると、標高約1020mの鞍部に一旦下る。伐採地はこの付近で終わる。車道からここまで25分くらいだった。■鞍部から大山頂上まで急登が続く。立木をつかみながら登っていく。■尾根上に大きな岩を見ると、一登りで大山頂上に到着した。標高約1020mの鞍部から大山頂上まで約20分だった。■大山頂上は南北に細長いが、木々で覆われていて眺望はない。大山頂上自体はとても静かな場所であるが、近くを通る上信越自動車道から響いてくる車の轟音が少々耳障りである。■大山頂上でしばらく休んだ後、往路を戻った。■最後は車道の西側の鞍部を経由しないで、歩き易そうな所を下って直接車道に下り立った。■帰りは、伐採地で周囲の山々を眺めたり、写真を撮ったりしながら下山したので、登りよりも時間がかかってしまった。■アイゼンやピッケルを持参したが、雪はほとんど無く、不要であった。先月ほど寒くもなく、春の気配が感じられた。(2014年3月25日記載) |