■花見ケ原森林公園の駐車場に車を置く。■花見ケ原キャンプ場の手前に「関東ふれあいの道」と書かれた看板や「林間歩道」と書かれた標識があり、ここから入山する。少し行くと「熊出没注意」の貼紙があった。■笹の中の山道を10分くらい行くと、花見ケ原キャンプ場の中を通る道と合流する。■樹間の道を緩やかに登っていく。展望が無いので、ある意味単調な登りである。■「黒桧山 1.5KM」の標識の付近から林床保護と思われる木道や階段が断続的に現れる。■木製のテーブルとベンチを見て、「黒桧山 1.0KM」の標識を過ぎると勾配がややきつくなる。途中でシカの鳴く声を聞いた。■「黒桧山 0.5KM」の標識を過ぎると、天気が良ければ眺めが良さそうな所もあるが、この日はあいにく雨が降ってきてしまい、真っ白で何も見えない。■花見ケ原森林公園から約1時間30分で駒ケ岳からの道と合流し、数分行くと赤い鳥居と石祠、「御黒檜大神」と書かれた石碑のある地点に着いた。■ここからわずかに下って大沼からの道と合流し、稜線を数分たどると黒檜山頂上に到着した。■黒檜山頂上の先に展望の良い地点があるが、雨も強くなり眺望は全く期待できないので、今回はここまでということにする。少し休憩した後、花見ケ原森林公園まで元来た道を戻った。■復路は、花見ケ原キャンプ場の中を通る道を利用した。山中では誰にも会わなかったが、キャンプ場内はちょうどお盆休みの時期であり、悪天にも関わらず、キャンプをする人達で賑わっていた。■往路の歩き始めは天気が良かったが、急速に天気が悪化し、結局、雨の中の山歩きとなった。■花見ケ原森林公園から黒檜山への道は、全体的に緩やかな道で、今回のような久しぶりの山歩きには適したコースだと思った。今度は天気が良い時に再訪してみたいと思う。(2014年8月12日記載) |