2014年9月14日(日)

八ケ岳

西天狗岳　東天狗岳

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9月14日　晴〜曇

唐沢鉱泉620 →歩→ 西天狗岳835−900 →歩→ 東天狗岳915−925 →歩→ 中山峠1000 →歩→ 黒百合平1005−1025 →歩→ 唐沢鉱泉1135

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日帰り　単独

■唐沢鉱泉まで車で入る。唐沢鉱泉まで未舗装の林道が付けられている。連休のため、すでに駐車場は一杯で路肩に駐車する。■唐沢鉱泉から道標に導かれ、しゃくなげ橋という橋を渡って登山道に入る。■原生林の中の登山道を40分ほど登ると、天狗岳の西尾根に乗る。天狗岳と反対方向は「枯尾の峰」と道標に書いてあった。■西尾根を30分くらい登っていくと、樹林を抜けて眺望の良い場所に出る。この少し先が第一展望台と呼ばれる場所である。標高2416m地点付近である。南八ケ岳や北八ケ岳を始め、北アルプスや南アルプス方面の眺望が開ける。■道は再び樹林の中に入り、2510mのピークを越すと、前方に天狗岳が姿を現す。この付近も南八ケ岳の眺めが良く、第二展望台と呼ばれる。第一展望台から第二展望台まで約20分だった。■第二展望台から鞍部まで下り、登り返すと樹林を抜けて、大きな岩の転がる急な斜面を登っていく。振り返ると、歩いてきた西尾根や周囲の眺望が広がる。■第二展望台から約30分で西天狗岳頂上に到着した。■西天狗岳頂上も非常に眺めが良い。東天狗岳も姿を見せる。■西天狗岳から一旦下って登り返すと東天狗岳頂上に到着した。東天狗岳頂上も眺めが良い。■東天狗岳から北へ中山峠に向かう。岩の多い道を10分くらい下ると、すりばち池を経由して直接黒百合平に向かう道を左に分ける。■中山峠まで部分的に樹林を抜けて露岩の上を通過する。振り返ると天狗岳が大きい。■中山峠は四つ辻となっている。左折すると林床保護の木道となり、5分くらいで黒百合平に着く。■黒百合平には黒百合ヒュッテが建ち、周辺は幕営地があり、とても賑わっていた。■黒百合平から西へ樹林の中の沢沿いの道を下っていく。苔むした岩が堆積していて、やや歩きにくい道である。途中、増水時用の巻道が付けられている部分もあり、今回はそちらを利用した。■黒百合平から約30分で渋ノ湯方面と唐沢鉱泉方面への道が分岐するので、唐沢鉱泉方面に進む。■鬱蒼とした原生林の中を下っていく。やがて、沢の音が大きくなり、沢を渡ると林道終点のような場所に出る。ここから数分下ると、スタート地点の唐沢鉱泉の到着した。■連休ということもあり、天狗岳周辺はたくさんの人達でとても賑わっていた。下山すると、唐沢鉱泉付近は車の数も増えていて、だいぶ下の方まで路肩に車が駐車してあった。■折角の機会なので、唐沢鉱泉に浸かってから帰途に就くことにする。温泉の方はまだ空いていて、泉質も良く、寛ぐことができた。■天狗岳は約17年ぶりの登頂となった。（2014年9月21日記載）