2014年10月12日(日)

南会津

大博多山

10月12日 晴

途中605 →歩→ 大博多山740−820 →歩→ 途中925

日帰り 単独

青柳から久川沿いの「民有林道青柳線」と書かれた林道に入り、林道終点まで車で乗り入れる。林道終点には「登山者カード入れ」と書かれたポストがあり、その奥のヤブが刈り払われているので、そこを入る。縦向沢沿いの山道を進むと、すぐに右側から流れ込む土砂の堆積した小さな沢を通過する。その先に「大博多山登山口→」と書かれた標柱があり、縦向沢を離れて急な尾根を登っていく。尾根はかなり急である。身体が慣れていないうちにいきなり急登になるので、なかなかきつい登りである。ロープが付けられている箇所もある。途中のブナ林がきれいで、疲れを癒してくれる。林道終点から約40分で稜線に乗る。標高1062m地点の西側と思われる。ここで西に向きを変えて稜線上をたどる。稜線上には明瞭な山道がある。しばらく緩やかであるが、徐々に傾斜が増していく。樹林の中を行く部分が多く、全体的に眺望は良くない。前方に三角形のピークが見える場所があるが、これは大博多山の手前のピークであり、大博多山はこのピークに隠れてしまって見ることはできない。左手に尾白山や丸山の稜線がよく見える場所がある。標高を増すと、その向こうに窓明山と思われる山も見えてくる。標高1280mのピークを過ぎると一旦下り、登り返した所が大博多山頂上だった。標高1280mのピークから大博多山頂上まで15分くらいだった。この付近は、本来ヤブが深そうであるが、刈り払われていて歩行には全く問題ない。大博多山頂上は眺めがとても良く、周囲の山々を望むことができる.。名前が分からない山も多く、これから研究が必要だと思った。大博多山頂上の中央部には、標柱と一等三角点があった。しばらく休憩した後、元来た道を忠実に戻る。標高1062m地点から縦向沢へ下る途中で、登ってくる人達二組と擦れ違った。道中、獣の臭いを感じる場所が何箇所かあった。クマでもいるのかもしれない。大博多山は比較的短時間で登ることができる山であるが、深山の雰囲気を十分に味わうことができた。紅葉は若干早かったが、天気も良く、秋山を楽しむことができた。(2014年10月24日記載)



標高1062m地点を目指して樹林の中を登っていく1(2014年10月12日)


標高1062m地点を目指して樹林の中を登っていく2(2014年10月12日)


標高1062m地点を過ぎると行く手に大博多山手前のピークが見える(2014年10月12日)


途中で志津倉山を望む(2014年10月12日)


山中の紅葉1(2014年10月12日)


大博多山頂上1(2014年10月12日)


大博多山頂上2(2014年10月12日)


大博多山頂上3(2014年10月12日)


大博多山頂上4(2014年10月12日)


大博多山頂上5(2014年10月12日)


大博多山頂上の三角点(2014年10月12日)


大博多山頂上からの眺望1(2014年10月12日)


大博多山頂上から先ほど通った手前のピークを見る(2014年10月12日)


大博多山頂上から唐倉山を見る(2014年10月12日)


大博多山頂上からの眺望2(2014年10月12日)


大博多山頂上からの眺望3(2014年10月12日)


大博多山頂上からの眺望4(2014年10月12日)


大博多山頂上から尾白山方面を見る(2014年10月12日)


大博多山頂上からの眺望5(2014年10月12日)


大博多山頂上から大窪山方面を見る(2014年10月12日)


下山途中、丸山と窓明山方面を見る(2014年10月12日)


下山途中、城郭朝日山・丸山岳方面を望む(2014年10月12日)


下山途中、尾白山方面を望む(2014年10月12日)


山中の紅葉2(2014年10月12日)


下山途中、大窪山を見る(2014年10月12日)


標高1062m付近にて(2014年10月12日)


縦向沢へ向かって下っていく(2014年10月12日)


標高1062m地点と縦向沢の間にて(2014年10月12日)



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