2015年1月4日(日)

西上州

金比羅山

1月4日 晴

まほーばの森725 →歩→ 金比羅神社800−810 →歩→ 金比羅山825−855 →歩→ まほーばの森955

日帰り 単独

高反山と対峙する形で神流川の南側に聳える金比羅山に登りに出かける。最近、書籍や雑誌でよく紹介されている。川和自然公園を出発地点にする予定だったが、上野スカイブリッジには「危険防止のため、橋の夜間の通行はご遠慮ください。」と書いてあり、まだ開いていなかったので、結局、対岸のまほーばの森に車を置いて出発する。まほーばの森のバンガローや展望台の脇を通り抜けて遊歩道に入る。「金比羅遊歩道」と書かれた標識に従う。遊歩道は送電線巡視道も兼ねているようで、まほーばの森から15分くらい行った所で送電線鉄塔の下を通り過ぎる。道はよく整備されており、柵も付けられている。崩壊したと思われる箇所には仮設の階段も設置されていた。やがて大きな岩壁が現れ、その基部には古い祠や石灯篭、狛犬がある。ここは金比羅様あるいは金比羅神社と言われる場所で、東屋も設置されていて休憩するのに丁度よい。整備された遊歩道は金比羅神社で終わり、ここから山道となるが、送電線巡視道となっていて道は明瞭である。「←まほーばの森 山頂→」と書かれた道標がある。好ましい雰囲気の自然林の中を登っていく。尾根が痩せている箇所もあるが、注意して通れば特に問題無い。急登が終わると、「安曇幹線2号線 ←228号に至る 山火事注意」と書かれた黄色い標柱があり、左に送電線巡視道が分岐する。「↓登山口 白岩→」と書かれた道標もあった。分岐から右に尾根を少し登ると金比羅山頂上に着いた。金比羅山頂上はあまり頂上らしくない場所だったが、「山頂 日影山 高くつ山 金比羅山 1049m」と書かれた標識があり、頂上であることが確かめられた。金比羅山には別名があるようだ。また、2万5千分の1地形図によると、標高は1080mくらいあると思われる。金比羅山頂上は木々で覆われていて眺望は無いが、樹間に赤岩岳や大ナゲシ方面の険しい稜線が見えた。金比羅山頂上から東側の尾根にも道があるようで、頂上から少し下った所に道標があるのが見えたので、見に行くと「←白岩 登山口→」と書いてあった。先ほどの分岐では金比羅山方向は白岩を指していて、この道標も金比羅山方向は白岩を指していたので、金比羅山を白岩とも言うのであろうか?あるいは金比羅山の南側に白岩という地点があるのであろうか?不明である。分岐まで戻り、北側の尾根に入る。かなり急な下りで積雪もあるので、滑らないように注意しながら下っていく。金比羅山頂上から10分くらいで送電線鉄塔の下を通過する。送電線鉄塔から尾根上を下っていく。途中で尾根が左右に分かれるが、左の尾根を下る。標高を下げると雪も無くなる。道は無いが、植林もあり人が入った形跡はある。送電線鉄塔から約30分で新羽からまほーばの森に続く林道に出た。「林道金比羅線」と書かれた看板がある。向かいには「まほーばの森展望台」と書かれた標柱と展望台があり、高反山や笠丸山を望むことができる。展望台に「←まほーばの森まで700m」と書いてあり、金比羅林道を10分ほど歩いてまほーばの森に戻った。今年最初の山行となった。初詣付きの軽い山歩きを楽しむことができた。(2015年1月20日記載)



上野スカイブリッジ(2015年1月4日)


まほーばの森付近から見た高反山(2015年1月4日)


まほーばの森付近から笠丸山を望む(2015年1月4日)


金比羅神社にて(2015年1月4日)



金比羅神社付近の岩峰(2015年1月4日)


金比羅山頂上(2015年1月4日)



金比羅山頂上の標識(2015年1月4日)



東側から見た金比羅山頂上(2015年1月4日)


北側から見た金比羅山頂上(2015年1月4日)


金比羅山頂上近くの送電線鉄塔から御荷鉾山を望む(2015年1月4日)



金比羅山頂上近くの送電線鉄塔から赤久縄山も見えた(2015年1月4日)



まほーばの森展望台から見た高反山(2015年1月4日)



まほーばの森展望台から笠丸山を望む(2015年1月4日)



まほーばの森展望台から十石峠方面の眺望(2015年1月4日)



上野スカイブリッジから笠丸山を見る(2015年1月4日)


上野スカイブリッジから高反山を望む(2015年1月4日)


上野スカイブリッジから見た高反山と笠丸山(2015年1月4日)



金比羅山−GPS軌跡(2015年1月4日)
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情複、 第537号)
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