2017年8月5日(土)

子持・小野子三山周辺

十二ケ岳 中ノ岳

8月5日 晴〜

結婚の森525 →歩→ 見透し台620 →歩→ 十二ケ岳700−740 →歩→ 中ノ岳825−915 →歩→ 見透し台1015 →歩→ 結婚の森1050

日帰り 4名

結婚の森の駐車場に車を置いて出発する。「林道赤下線」と書かれた林道に入る。入口に「悪路のため車両通行不可 渋川市」と書かれ看板があるが、ゲートは無い。車高が高い車であれば通行できるかもしれないが、最近あまり車は通っていないように見受けられた。そんな林道だが、所々にガードレールが付けられている。20分ほどで赤下林道の終点の達する。「十二ケ岳登山道入口」と書かれた標識があり、ここから登山道が始まる。しばらく緩やかに登っていくと、見事な自然林となる。緑が濃く好ましい雰囲気である。林道終点から35分ほどで見透し台に着く。登山道から少し外れると、周囲の展望が得られた。見透し台から少し下った後、急登となる。滑りやすい箇所もあるので注意して登っていく。急登が終わると、左に山道が分岐する。道標は大原を指しているが、ヤブが深そうに見えた。平坦な尾根上の道を少し行くと、左に女坂が分岐するが、右の男坂に進む。ここからロープの付けられた急坂を登り切ると十二ケ岳頂上に到着した。十二ケ岳頂上は非常に眺望が良く、全方向見渡すことができる。南側は目の前に榛名山が大きい。十二ケ岳頂上でしばらく休んだ後、中ノ岳まで行ってみることにする。十二ケ岳頂上からの下りは、かなり急でロープが付けてある箇所もある。逆コースだと登るのがきつそうであり、男坂と呼ばれるのも分かる。急降下が終わると左から女坂が合流し、さらに少し下ると十二ケ岳と中ノ岳の鞍部に着く。十二ケ岳頂上から20分くらいだった。ここは十字路になっており、南に下れば入道坊主で峠山林道、北に下れば火の口林道に出ることができる。直進して中ノ岳を目指す。鞍部から約25分の登りで中ノ岳頂上に到着した。木々に覆われていて眺望もなく、道の途中のような頂上だった。しばらく休憩した後、中ノ岳頂上から元来た道を戻った。帰りは、途中で女坂を経由して十二ケ岳頂上は巻いた。巻道は、中ノ岳方向から来ると登り主体となる。途中で石祠を見て少し行くと、行きに通った道と合流した。巻道の分岐から分岐まで15分ほどだった。下山した後、麓の小野上温泉に寄ってから帰途に就いた。夏場のため、登りに来る人もいないようで、山中では誰にも会わなかった。十二ケ岳や中ノ岳付近は自然林が素晴らしく、紅葉の季節に再び訪れたいと思った。近年単独行が多かったが、今回は旧友とその子息が一緒であり、約6年ぶりに同行者がいる山行となった。旧友とは約20年ぶりの山行となった。(2017年8月6日記載)


見透し台からの眺望(2017年8月5日)



見透し台と十二ケ岳の間で1(2017年8月5日)



見透し台と十二ケ岳の間で2(2017年8月5日)


十二ケ岳頂上から浅間山を望む(2017年8月5日)



十二ケ岳頂上から榛名山が大きく見える(2017年8月5日)



十二ケ岳頂上から小野子山を見る(2017年8月5日)



十二ケ岳頂上から上州武尊山か?(2017年8月5日)



十二ケ岳頂上から北面の眺望(2017年8月5日)



十二ケ岳頂上から谷川連峰か?(2017年8月5日)



十二ケ岳頂上(2017年8月5日)



十二ケ岳頂上の標識(2017年8月5日)



十二ケ岳頂上の三角点(2017年8月5日)



中ノ岳頂上(2017年8月5日)



中ノ岳頂上付近にて(2017年8月5日)



十二ケ岳・中ノ岳−GPS軌跡(2017年8月5日)
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情複、 第537号)
 承認を得て作成した複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければならない。




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