2019年4月29日(月)

奥三河

茶臼山 萩太郎山

4月29日 曇

茶臼山高原655 →歩→ 茶臼山725−735 →歩→ 萩太郎山840855 →歩→ 茶臼山高原910

日帰り 単独

転居して身の回りが落ち着かないが、連休になったので軽く山歩きに出掛けることにした。茶臼山高原一帯には駐車場が多数存在するが、今回は美術館の近くの第3駐車場に車を停めて出発した。芹沼池を過ぎると、右に茶臼山登山道の看板や標識があるので、ここから入山する。まもなく休暇村からの道と合流し、休暇村登山ルートを登っていく。籾の丘や森の広場などを指す分岐や右手に林道のような道が現れるが、茶臼山の山頂を示す方向へ進んでいく。登山道は明瞭で古い階段なども設置されていて迷うこともない。西側登山ルートと合流して一登りすると茶臼山頂上に到着した。茶臼山頂上には標識や三角点があり、展望台も設置されているが、天気が悪くてガスで何も見えなかった。眺望も無く、長居は無用と考えて、すぐに出発した。当初は往復の予定だったが、せっかく来たので、東側登山ルートから下山することにした。茶臼山頂上から北東方向に少し行くと、コンクリートで固められた建造物の土台の跡のような物を見る。ここにも展望台があったようである。ここで道が二手に分かれ、左は「サイト造園 0.42 km」や「←長野県根羽村」、右は「650 m→カエル館」や「雷岩→」と書かれた道標があるので、右に下っていく。少し下ると、雷岩に着く。茶臼山頂上から5分くらいだった。雷岩の近くに「観光センター 0.47 km」や「野外活動ロッヂ 0.6 km」と書かれた道標があり、右の野外活動ロッヂ方面への道に進む。観光センター方面の直進方向の道は東側登山ルートと思われる。雷岩からさらに下っていくと、壊れた柵の先に踏跡が続いているが、方向が違うようなので、右手にある踏跡を下っていく。やがて道路や体育館のような建物が見え、建物のそばの池の脇を通り過ぎると、グラウンドのような広場がある。この辺りが野外活動ロッヂだろうと思う。ここから行きに通った登山道に戻るために、そちらの方に続いている山道を進むと、5分くらいで登山道に出た。行きに通った登山道を横切って、先に続く「愛の小路」という道を進むと、森の広場や干上がった空池、ドウダンの丘の脇を通って、自由の広場という広々とした草原に出た。自由の広場は開放的な場所であり、天気が良ければ眺めが良さそうである。自由の広場から西側登山ルートに入って5分ほど下ると、第2駐車場の近くの車道に出た。車道を南へわずかに行くと、車道は左にカーブしているが、直進方向に萩太郎山に延びる道が分かれるので、そこを入る。入口に「この先車両進入禁止」と書いてあり、ロープが張ってある。萩太郎山頂上まで簡易舗装が施された道があるが、車の通行は不可能である。スキー場の中に付けられた道を15分ほど登ると、萩太郎山頂上に到着した。萩太郎山頂上は広く、大きな新しい展望台や鉄塔などが建っている。その片隅に標識や三角点があった。また、萩太郎山頂上はリフトの終点となっている。周辺は芝桜の丘と言われ、5月のシーズン中は多くの観光客がリフトで登ってきて賑わうようだが、まだ開花には早く、人影は疎らであった。好天であれば、萩太郎山頂上は眺めが良く、南アルプスを望むこともできるようだが、残念ながらガスで眺望を得ることはできなかった。帰りは、萩太郎山頂上からスキー場の斜面の草地を通り、第1駐車場がある総合案内所まで下った。ここから矢筈池の池畔を通って、スタート地点に戻った。茶臼山は愛知県の最高峰であり、今回その周辺で軽い山歩きを楽しむことができた。あいにくの天候だったので、天気が良い時に再訪したいと思った。(2019年6月8日記載)



茶臼山頂上1(2019年4月29日)


茶臼山頂上の標識(2019年4月29日)


茶臼山頂上の三角点1(2019年4月29日)


茶臼山頂上の三角点2(2019年4月29日)



茶臼山頂上2(2019年4月29日)


茶臼山頂上の石碑(2019年4月29日)



雷岩1(2019年4月29日)



雷岩2(2019年4月29日)


自由の広場付近にて1(2019年4月29日)


自由の広場付近にて2(2019年4月29日)



自由の広場付近にて3(2019年4月29日)



萩太郎山頂上にて1(2019年4月29日)



萩太郎山頂上にて2(2019年4月29日)



萩太郎山頂上の標識(2019年4月29日)



萩太郎山頂上の三角点(2019年4月29日)


萩太郎山頂上にて3(2019年4月29日)


茶臼山スキー場を下る(2019年4月29日)



矢筈池(2019年4月29日)


茶臼山 萩太郎山−GPS軌跡(2019年4月29日)
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情複、 第537号)
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