2020年10月25日(日)

奥高野
護摩壇山 龍神岳 耳取山

10月25日 晴

ごまさんスカイタワー655 →歩→ 護摩壇山710715 →歩→ 龍神岳735−740 →歩→ 耳取山800−815 →歩→ 龍神岳825−830 →歩→ 護摩壇山845 →歩→ 護摩壇山森林公園入口910 →歩→ ごまさんスカイタワー925

日帰り 単独

前日、膝の不調のため病院で水を抜いてもらったため、短時間で軽く山歩きができそうな場所ということで護摩壇山を選んだ。現在は、高野龍神スカイラインから容易に登ることができるが、古くは護摩ノ壇山として知られた有名な山である。道の駅として整備されているごまさんスカイタワーの駐車場に車を置いて出発する。ごまさんスカイタワーの東側から登山道が伸びているので、ここを登っていく。遊歩道のように整備されている。自然林の中を緩やかに登っていくと、程なく護摩壇山頂上に着いた。「高野龍神国定公園 護摩壇山頂 標高一、三七二М」と書かれた大きな標柱や東屋や展望盤があるが、木々で覆われていて眺めはそれほど良くない。護摩壇山頂上で「NHK中継局 0.7KM」と書かれた道標を見て左折し、東に緩やかに下った後、稜線をたどって緩やかに登り返し、右手にアンテナを見ると、龍神岳頂上に着いた。龍神岳は、以前は耳取山や護摩壇山東峰とも捉えられていたようだが、和歌山県の最高点であることが判明し、2009年に田辺市によって龍神岳と命名され、現在は国土地理院の地形図にも記載されている。龍神岳頂上には、「龍神岳」と書かれた石碑と東側には「NHK護摩壇テレビ無線中継所」と書かれたもう1基のアンテナがある。龍神岳頂上は南側の眺望が非常に良い。西側には先ほど登った護摩壇山も望まれる。龍神岳頂上からさらに東へ5分くらい下ると、林道に出た。ここにもアンテナが建っている。左に行くと、龍神岳や護摩壇山のピークを巻いてごまさんスカイタワーに戻り、右は鉾尖岳の方に続いているものと思われる。シカが2頭逃げて行った。鉾尖岳方面の林道にはゲートがあり、「通行止」と書いてあった。ここから東へ分岐する廃林道と鉾尖岳方面の林道の中間の尾根に上がり、尾根上を進んでいく。少し行くと廃林道から登ってくる踏跡があった。林道から樹林の中を5分くらい登ると、耳取山頂上に到着した。「耳取山」と書かれた古い標識があるだけの木々で覆われた静かな頂上だった。耳取山頂上で少し休んだ後、護摩壇山頂上まで元来た道を戻った。帰りは、護摩壇山頂上からごまさんスカイタワーと反対の南側の遊歩道を下った。紅葉がきれいであった。途中、高野竜神スカイラインの法面の上を通る場所があり、護摩壇山と周囲の山々の眺めが良かった。やがてコンクリートの擁壁に付けられた階段を下って、高野龍神スカイラインに下り立った。「護摩壇山森林公園」と書かれた看板があり、駐車場があった。護摩壇山森林公園入口から車道を歩いて、ごまさんスカイタワーに戻った。今回、膝の不調のため、この短いコースを歩くだけで一杯だったのは不本意であったが、、天気は良く、紅葉も見頃であり、山歩き自体は楽しむことができた。(2021年2月1日記載)



護摩壇山頂上1(2020年10月25日)


護摩壇山頂上2(2020年10月25日)


護摩壇山から龍神岳に向かう1(2020年10月25日)


護摩壇山から龍神岳に向かう2(2020年10月25日)


護摩壇山から龍神岳に向かう途中で樹間に鉾尖岳方面を望む(2020年10月25日)


護摩壇山から龍神岳に向かう3(2020年10月25日)


護摩壇山から龍神岳に向かう4(2020年10月25日)


龍神岳付近から六里ケ峰、高甲良山方面の眺望1(2020年10月25日)


龍神岳付近から護摩壇山と城ケ森山を見る1(2020年10月25日)


龍神岳付近から六里ケ峰、高甲良山方面の眺望2(2020年10月25日)


龍神岳頂上1(2020年10月25日)


龍神岳頂上2(2020年10月25日)


龍神岳頂上3(2020年10月25日)


龍神岳頂上4(2020年10月25日)


龍神岳頂上5(2020年10月25日)


耳取山(2020年10月25日)


龍神岳から耳取山に向かう途中で六里ケ峰や高甲良山、笠塔山などを望む(2020年10月25日)


耳取山付近にて(2020年10月25日)


耳取山頂上1(2020年10月25日)


耳取山頂上2(2020年10月25日)


耳取山頂上3(2020年10月25日)


耳取山頂上の標識(2020年10月25日)


龍神岳付近から鉾尖岳方面を望む(2020年10月25日)


龍神岳付近から耳取山を見る(2020年10月25日)


龍神岳付近から果無山脈方面の眺望(2020年10月25日)


龍神岳付近から護摩壇山と城ケ森山を見る2(2020年10月25日)


護摩壇山頂上3(2020年10月25日)


護摩壇山付近にて(2020年10月25日)


護摩壇山の北側の登山道から樹間に護摩壇山と龍神岳を見る1(2020年10月25日)


護摩壇山の北側の登山道から樹間に護摩壇山と龍神岳を見る2(2020年10月25日)


護摩壇山の北側の登山道にて1(2020年10月25日)


護摩壇山の北側の登山道にて2(2020年10月25日)


護摩壇山の北側の登山道にて3(2020年10月25日)


護摩壇山の北側の登山道から樹間に小高山を見る(2020年10月25日)


高野龍神スカイラインの法面の上から周囲の山を見る1(2020年10月25日)


高野龍神スカイラインの法面の上から周囲の山を見る2(2020年10月25日)


高野龍神スカイラインの法面の上から周囲の山を見る3(2020年10月25日)



高野龍神スカイラインの法面の上から護摩壇山を見る(2020年10月25日)


ごまさんスカイタワー付近から伯母子岳に続く稜線の古畑山を望む(2020年10月25日)


ごまさんスカイタワー付近から伯母子岳に続く稜線の奥に陣ケ峰と思しき山が見えた(2020年10月25日)


ごまさんスカイタワー付近から伯母子岳に続く稜線を見る(2020年10月25日)


ごまさんスカイタワー付近から伯母子岳に続く稜線の向こうに夏虫山や大峰山脈を望む(2020年10月25日)


ごまさんスカイタワー付近から護摩壇山を見る(2020年10月25日)



護摩壇山 龍神岳 耳取山−GPS軌跡(2020年10月25日)
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情複、 第537号)
 承認を得て作成した複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければならない。


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