2021年3月27日(土)

鈴鹿
竜ケ岳 静ケ岳 銚子岳

3月27日 晴

石榑峠555 →歩→ 竜ケ岳710−725 →歩→ 静ケ岳825−835 →歩→銚子岳920−1010 →歩→ 竜ケ岳1125 →歩→ 石榑峠1215

日帰り 単独

石榑トンネルの滋賀県側から林道のような旧国道を通って石榑峠まで車で入る。旧国道の三重県側は石榑トンネル開通後、通行止になって久しい。駐車スペースにはすでに車が数台停まっていた。石榑峠から道標に従って入山する。左に「永源寺ダム石榑雨量局」と書かれたアンテナ施設を見て登っていく。石榑峠から30分ほどで重ね岩に着く。大きな岩が積み重なった奇岩である。重ね岩から20分くらい登ると、笹原の稜線を行くようになる。周囲の眺めが非常に良い。途中で「大ガレ崩壊危険 迂回路 ←」と書かれた標識があり、稜線の西側を巻く所があった。開放的な笹原の稜線の一番の高みが竜ケ岳頂上だった。竜ケ岳頂上も広く、中央部に標識や三角点、山名盤があった。竜ケ岳頂上で声を掛けられた人にどこまで行くのか聞かれたので、銚子岳まで行こうと思っていることを告げると、旅は道連れというわけでもないが、一緒に行くということになり、竜ケ岳頂上から北方へ稜線を下っていく。しかし、その人は歩くのが速く、こちらは膝痛によりとても付いていくことができず、すぐに距離は広がった。その人は静ケ岳への分岐である県境三差路を遠足尾根方面へ直進したので、そちらではないと声を掛けようと後を追ってクラの頂上まで行ったが、姿が見えなくなったので、引き返して静ケ岳に向かう。静ケ岳への道に入ると、竜ケ岳付近よりも歩く人が少ないのか、急に道が悪くなる。分岐から尾根を外さないように下っていく。途中でシカが逃げていった。道が登りに転じ、やがて池の畔を通過して少し行くと、セキオノコバ付近で静ケ岳への道が分岐する。静ケ岳に寄るため、左へ進む。すぐに右下にも池があるのを見る。なかなか好ましい雰囲気の場所である。分岐から尾根を登っていくと、15分くらいで静ケ岳頂上に到着した。標識と三角点があり、木々で覆われているが、竜ケ岳の方は開けていて眺望を得ることができた。山名に違わず、静かな頂上だった。静ケ岳頂上で少し休んだ後、元来た道を引き返し、10分ほどで分岐に戻った。竜ケ岳頂上で声を掛けられた人と途中ですれ違った。分岐から銚子岳に向かう。池の畔を通り過ぎて、しばらく下っていく。下り着いた鞍部から15分くらい登り返すと、治田峠方面と銚子岳頂上への分岐に着いた。ここで左折する。分岐から5分ほどで銚子岳頂上に到着した。銚子岳頂上も木々で覆われているが、北側は開けていて、御池岳や藤原岳を望むことができた。銚子岳頂上で休んでいると、竜ケ岳頂上で声を掛けられた人がやってきた。しばらく話をした後、元来た道を戻った。膝痛で速く歩くことができず、銚子岳からの下りで付いていくことができなかった。帰りは、銚子岳と静ケ岳の鞍部から竜ケ岳頂上まで登り主体となり、なかなか大変だが、竜ケ岳頂上で声を掛けられた人を途中で追い越した。クラや遠足尾根方面からの道と合流する県境三差路まで戻ると、竜ケ岳頂上にかけて登山者が多くなっていた。竜ケ岳頂上も登山者で混雑していたので、休まないでそのまま石榑峠に戻った。その後、竜ケ岳頂上で声を掛けられた人と会うことはなかった。竜ケ岳付近は開放的な笹原が印象的で眺めが非常に良い。人気がある山らしく人が多いのも頷ける。対照的に静ケ岳や銚子岳では静かな山歩きを楽しむことができた。今回は膝の調子が万全でなく、楽をして石榑峠から竜ケ岳に登ったが、竜ケ岳は他にも登山道があるので、いずれ別のコースからも登ってみたいと思った。(2022年1月15日記載)



石榑峠から尾根に乗り、三池岳方面を振り返る(2021年3月27日)


石榑峠から尾根に乗り、南西方向を望む(2021年3月27日)


竜ケ岳を目指して登っていく(2021年3月27日)


竜ケ岳を目指して白砂の尾根を行く(2021年3月27日)



竜ケ岳に登る途中で三池岳や釈迦ケ岳、御在所岳方面を振り返る(2021年3月27日)


竜ケ岳に登る途中で釈迦ケ岳や御在所岳を望む(2021年3月27日)


竜ケ岳に登る途中で日本コバ方面を望む(2021年3月27日)


 竜ケ岳の稜線から静ケ岳や御池岳、藤原岳を望む(2021年3月27日)


竜ケ岳の稜線を行く1(2021年3月27日)


竜ケ岳の稜線から釈迦ケ岳や御在所岳、雨乞岳方面を望む1(2021年3月27日)


竜ケ岳の稜線から釈迦ケ岳や御在所岳、雨乞岳方面を望む2(2021年3月27日)


竜ケ岳の稜線を行く2(2021年3月27日)


竜ケ岳の稜線から静ケ岳や御池岳方面を望む1(2021年3月27日)


竜ケ岳を目指して1(2021年3月27日)


竜ケ岳の稜線から静ケ岳や御池岳方面を望む2(2021年3月27日)


竜ケ岳の稜線から静ケ岳や御池岳方面を望む3(2021年3月27日)
  

竜ケ岳への稜線から釈迦ケ岳、御在所岳、雨乞岳を望む(2021年3月27日)
  

竜ケ岳を目指して2(2021年3月27日)
  

  竜ケ岳付近から四日市市方面の眺望(2021年3月27日)
  

歩いてきた稜線を振り返る(2021年3月27日)
  

竜ケ岳付近から釈迦ケ岳、御在所岳方面を望む(2021年3月27日)
  

竜ケ岳頂上付近にて(2021年3月27日)
  

    竜ヶ岳頂上1(2021年3月27日)
  

    竜ケ岳頂上2(2021年3月27日)
   

竜ケ岳頂上の三角点(2021年3月27日)


竜ケ岳頂上の展望盤(2021年3月27日)


竜ケ岳頂上から御池岳を望む(2021年3月27日)


竜ケ岳から藤原岳を見ながら下っていく(2021年3月27日)


竜ケ岳付近から静ケ岳を見る(2021年3月27日)


 竜ケ岳1(2021年3月27日)


竜ケ岳2(2021年3月27日)


クラ付近から竜ケ岳を見る(2021年3月27日)


静ケ岳頂上への分岐手前の池(2021年3月27日)


静ケ岳頂上1(2021年3月27日)


静ケ岳頂上2(2021年3月27日)


静ケ岳頂上3(2021年3月27日)


静ケ岳頂上の三角点(2021年3月27日)


静ケ岳頂上から竜ケ岳を望む1(2021年3月27日)


静ケ岳頂上から竜ケ岳を望む2(2021年3月27日)


静ケ岳頂上から雨乞岳を望む(2021年3月27日)


セキオノコバ付近の池1(2021年3月27日)


セキオノコバ付近の池2(2021年3月27日)

  
  セキオノコバと銚子岳の間で樹間に銚子岳を見る(2021年3月27日)


銚子岳(2021年3月27日)


セキオノコバと銚子岳の間で静ケ岳を見る(2021年3月27日)


セキオノコバと銚子岳の間から竜ケ岳を見る1(2021年3月27日)


セキオノコバと銚子岳の間から竜ケ岳を見る2(2021年3月27日)


銚子岳頂上から御池岳を望む(2021年3月27日)


銚子岳頂上から北側の眺望(2021年3月27日)


銚子岳頂上から藤原岳方面を望む(2021年3月27日)


銚子岳頂上1(2021年3月27日)


銚子岳頂上2(2021年3月27日)


銚子岳付近にて(2021年3月27日)


重ね岩にて1(2021年3月27日)


重ね岩にて2(2021年3月27日)


重ね岩と石榑峠の間で白砂の尾根を下る(2021年3月27日)


鈴ケ岳 静ケ岳 銚子岳−GPS軌跡(2021年3月27日)
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情複、 第537号)
 承認を得て作成した複製品を第三者がさらに複製する場合には、国土地理院の長の承認を得なければならない。


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