2021年8月1日(日)

鈴鹿
御在所岳 国見岳

8月1日 晴

武平トンネル東口535 →歩→ 武平峠550 →歩→ 御在所岳650−700 →歩→ 山上公園駅725−805 →歩→ 国見峠820 →歩→ 国見岳840−850 →歩→ 国見峠915 →歩→ 山上公園駅930 ⇒リフト⇒ 御在所岳1000 →歩→ 御嶽大権現1015 →歩→ 武平峠1105 →歩→ 武平トンネル東口1115

日帰り 単独

武平トンネルの東側の駐車場に車を置いて出発する。武平トンネルの方へ少し車道を歩くと、右側のガードレールの切れ目から登山道が始まる。しばらく登山道を登ると、武平峠に到着した。武平トンネル西口や鎌ケ岳からの道と合流する。武平峠から尾根を登っていく。途中、岩場を通過する箇所もある。武平峠から40分くらいで広場のような場所に登り着いた。「←武平峠を経て湯の山温泉110分(峠道)御在所岳15分→」と書かれた古い道標があった。反対側から尾根の西側に道路跡が来ているようだが、「通行止」と書かれた柵があり、登山道は尾根上に続いている。広場のような場所から5分くらい行くと、舗装された道路に出た。道路はここで分岐していて、道端に車庫のような建物がある。左の道は先ほどの広場に続いていると思われるが、柵で塞がれていて「この先通行止め」と書いてあった。右の道はユースホステル跡に続いていると思われるが、ロープが張ってあり「通行禁止 この先、落石・崩落の危険がある為、立ち入りを禁止します。御在所ロープウェイ(株)」と書いてあった。武平峠の方には「この先は登山道です 登山の服装でない人、又は幼児同伴の人は危険のため通行を取りやめて下さい 三重県菰野町」と書いてあり、ロープウェイで登ってきた観光客はここまでということを知らせているようだった。直進して舗装道を5分くらい行くと、左に御嶽大権現への道と長者池への道が続けて分岐する。さらに5分くらい行くと、左に金属製の階段があり、「御在所岳頂上→ 望湖台→ リフトのりば→」と書かれた標識があったので、ここを上がる。階段の上にも道標があり、これに従ってコンクリートの階段を登っていくと、数分で御在所岳頂上に到着した。御在所岳頂上には、中央に三角点と「御在所岳頂上」と書かれた大きな標柱や「一等三角点」と書かれた大きい看板があり、鎖の柵で囲まれていた。周囲に「鈴鹿国定公園 御在所岳頂上 1212M」と書かれた大きな看板やベンチなどがあり、公園のような様相である。近くにリフトの駅もあった。御在所岳頂上からスキー場の中を下っていく。リフトの中間駅の辺りから舗装道に入り、旧日本カモシカセンターの建物が建つカモシカ広場で一ノ谷新道と合流する。カモシカ広場から舗装道を登っていく。リフトの下を通り過ぎ、分岐を右折してさらに登った所が御在所ロープウェイの山上公園駅であった。時間が早く、まだ開いていなかった。分岐まで戻って右折して少し行くと、朝陽台という広場に着いた。山上公園駅の上部で、こちらにも出入口があるようだ。傍らに「国土交通省御在所レーダー雨量計」というドーム状のアンテナ施設や覚順行者遺跡と書かれた石碑、御嶽神社と書かれた小祠や石仏などがあり、御在所岳頂上方面の眺望が得られた。せっかくなので、朝陽台広場から富士見岩展望台や見晴台まで往復したが、ガスが出てきて何も見えなかった。朝陽台広場まで戻り、舗装道から裏登山道に入って国見峠方面へ下っていく。途中で沢を通過して少し行くと、国見峠に着いた。十字路になっていて、左は上水晶谷、愛知川方面、右は裏登山道で、国見岳へは直進する。途中に変わった形の岩がある白砂の尾根を行く箇所がある。眺めが良さそうであったが、ガスで眺望は得られなかった。石門への道を左に分けて一登りすると、国見岳頂上に到着した。石門は帰りに立ち寄ったが、なぜこのような形になったか不思議に思った。国見岳頂上は、木々で覆われた狭い場所だった。脇に大きな岩があり、岩の上に登ると展望盤が設置されていた。本当は眺めが良いのかもしれないが、ガスで何も見えなかった。国見岳頂上から元来た道を山上公園駅まで戻った。膝の調子が今一つで疲れも出てきたので、リフトに乗って御在所岳頂上まで移動した。行きは気が付かなかったが、御在所岳頂上の奥の方が少し高いように見えたので、行ってみた。そこは望湖台と言うらしく、こちらにも「御在所岳」と書かれた標識があった。岩の上に登ると、雨乞岳など周囲の眺めが非常に良かった。御在所岳頂上から長者池や御嶽大権現に寄った後、元来た道を下って武平トンネル東口に戻った。行きはガスで見えなかったが、帰りは鎌ケ岳の印象的な鋭鋒を正面に望みながら下山することができて良かった。御在所岳はロープウェイにより登頂可能であり、頂上部は公園化しているが、登山道を登ればそれなりに登り応えのある山である。いずれ他の登山道からも登ってみたいと思った。(2022年3月13日記載)



御在所岳頂上1(2021年8月1日)


御在所岳頂上2(2021年8月1日)


御在所岳頂上の三角点(2021年8月1日)


山上公園で見かけた二ホンジカ(2021年8月1日)


山上公園駅から御在所岳を見る1(2021年8月1日)


山上公園駅から御在所岳を見る2(2021年8月1日)


朝陽台にて石仏と御在所岳(2021年8月1日)


 朝陽台から御在所岳を見る(2021年8月1日)


国見峠(2021年8月1日)


国見峠から国見岳に向かう(2021年8月1日)


国見岳頂上1(2021年8月1日)


国見岳頂上の標識1(2021年8月1日)


国見岳頂上2(2021年8月1日)


国見岳頂上の標識2(2021年8月1日)


国見岳頂上の展望盤(2021年8月1日)


国見岳頂上3(2021年8月1日)
  

石門(2021年8月1日)
  

国見岳と国見峠の間で見かけた奇岩1(2021年8月1日)
  

  国見岳と国見峠の間で見かけた奇岩2(2021年8月1日)
  

国見岳と国見峠の間で見かけた奇岩3(2021年8月1日)
  

国見岳と国見峠の間で見かけた奇岩4(2021年8月1日)
  

国見岳と国見峠の間で見かけた奇岩5(2021年8月1日)
  

リフトから国見岳を望む(2021年8月1日)
  

    御在所岳望湖台にて1(2021年8月1日)
   

御在所岳望湖台にて2(2021年8月1日)


御在所岳望湖台から雨乞岳を望む1(2021年8月1日)


御在所岳望湖台から雨乞岳を望む2(2021年8月1日)


御在所岳望湖台から雨乞岳を望む3(2021年8月1日)


御在所岳望湖台から雨乞岳を望む4(2021年8月1日)


 御在所岳望湖台を見る(2021年8月1日)


御嶽大権現付近から御在所岳頂上を見る(2021年8月1日)


御嶽大権現(2021年8月1日)


御在所岳から武平峠に下る途中で鎌ケ岳を望む1(2021年8月1日)


御在所岳から武平峠に下る途中で鎌ケ岳を望む2(2021年8月1日)


御在所岳から武平峠に下る途中の尾根道1(2021年8月1日)


御在所岳から武平峠に下る途中の尾根道2(2021年8月1日)


御在所岳から武平峠に下る途中の尾根道3(2021年8月1日)


御在所岳から武平峠に下る途中で鎌ケ岳を望む3(2021年8月1日)


御在所岳から武平峠に下る途中で雨乞岳を望む(2021年8月1日)


御在所岳から武平峠に下る途中で鎌ケ岳を望む4(2021年8月1日)


御在所岳 国見岳−GPS軌跡(2021年8月1日)
この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図25000を複製したものである。(承認番号 平26情複、 第537号)
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