2022年5月3日(火)

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5月3日　晴

大台ケ原610 →歩→ 日出ケ岳650−700 →歩→ 正木峠715 →歩→ 正木ケ原735 →歩→ 尾鷲辻745−750 →歩→ 牛石ケ原800−805 →歩→ 大蛇�ｰ820−830 →歩→ シオカラ谷915 →歩→ 大台ケ原950 ⇒車⇒ 途中1030 →歩→ 経ケ峰1040−1055 →歩→ 途中1105 ⇒車⇒ 途中1120 →歩→ 辻堂山1130−1140 →歩→ 途中1150

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日帰り　単独

■前回の山行から少し間が開いて足腰も弱っているように思えたため、軽い山歩きということで、行ったことがない大台ケ原の大蛇�ｰの方を巡ることにした。■大台ケ原の駐車場に車を置いて出発する。連休中ということもあり、すでに駐車場には多くの車が停まっていた。■日出ケ岳に登るのは3回目、日出ケ岳から尾鷲辻までは2回目である。知っている道なので、特に問題なく進む。■日出ケ岳頂上や正木峠付近は思っていたよりも寒かったが、これまでと同様に雄大な景色を望むことができた。■尾鷲辻からは初めて歩く道だが、道は部分的に木道も設置され、整備されている。樹間や笹原を通り抜けて、牛石ケ原に達した。■牛石ケ原は草原状の場所であり、1928年に建立された神武天皇像や牛石という巨石がある。■牛石ケ原から5分くらいで大蛇�ｰへの分岐に着いた。■分岐から下り気味に尾根をたどると、10分ほどで大蛇�ｰの展望台に到着した。先端には柵が設置されているが、周囲は切り立っていて注意が必要である。眺望は非常にすばらしく、近くの笙ケ峰や又剣山、荒谷山から大峰山脈まで雄大な景色を眺めることができた。■大蛇�ｰで展望を楽しんだ後、分岐まで戻った。後から次々に人がやって来て、大勢の人達とすれ違った。■分岐からシオカラ谷まで下りが続く。シャクナゲ群生地の中を行くことからシャクナゲ坂というらしい。鎖が付けられている箇所もあるが、特に問題ない。■沢の音が聞こえてくると、シオカラ谷に出た。沢と並行して少し行くと吊橋が架かっていて、これを渡る。大蛇�ｰへの分岐から30分くらいだった。■対岸に移ると、階段の急登となる。この日のコースの中で、最もきつい登りと言える。■やがて道は緩やかになり、しばらく行くと右にカーブする。この辺りから左側は西大台となる。「西大台利用調整地区」と書かれた看板や「西大台利用調整地区　認定を受けたもの以外立入禁止 環境省」と書かれた標示があった。シオカラ谷からの登りよりも勾配は緩いが、再び登りとなる。■樹間に建物のようなものが見え、ほぼ登り切った所で右から明瞭な山道が合流したのでそちらに行ってみると、山小屋が建っていた。旧大台山の家の建物で、現在は使われていないように見えた。シオカラ谷からここまで25分くらいだった。■分岐まで戻って5分くらい行くと、大台ケ原の駐車場に到着した。非常に賑わっていて、大台ケ原の駐車場は満車で川上辻の辺りまで路上駐車が見られた。■時間と体力に余裕があったので、大台ケ原周辺の経ケ峰と辻堂山に立ち寄ることにした。■登山地図によると、経ケ峰には西側から登るコースの記載があるが、東側から登ることにした。■東側の鞍部付近で大台ケ原ドライブウェイの路肩に車を停めて入山した。■「立入禁止 この先で、自然再生を図るため、ワナを使用した二ホンジカの捕獲を行っています。危険ですので、この先には立ち入らないでください。」と書かれた倒壊した立看板があったが、注意して進むことにする。広い尾根に沿って歩きやすい所を登っていく。■頂上直下にやや険しい箇所もあったが、特に問題なく、道路から10分くらいで経ケ岳頂上に到着した。来る人はいるようで、比較的新しい標識や三角点があった。■元来た道を戻り、車で辻堂山の近くまで移動する。■大台ケ原ドライブウェイから林道辻堂山線に入り、辻堂山東側の鞍部の路肩に車を停めた。■駐車地点から10分ほど尾根を登ると、辻堂山頂上に到着した。■辻堂山頂上は木々で覆われていて、眺望はない。標識と三角点があるだけの静かな頂上だった。■林道まで戻った後、林道辻堂山線を通って小橡を経由して帰途に就いた。■天気も良く、春の山を楽しむことができた。東大台の周回と以前から気になっていた経ケ峰と辻堂山にも登ることができて満足だった。（2022年12月11日記載）